フタバは9月29日、「喪中はがきに関するアンケート調査」の結果を発表した。調査は8月29日~9月8日、20代以上の男女200名を対象にインターネットで行われた。

  • 喪中はがきに関するよくある失敗談・トラブル

    喪中はがきに関するよくある失敗談・トラブル

喪中はがきに関するよくある失敗談・トラブルを聞いたところ、「喪中なのに年賀状が届いた」(133人)や「喪中の人に年賀状を出してしまった」(130人)など、喪中はがきの受け渡しに関するトラブルが多いよう。

喪中期間であることを事前に伝えたにも関わらず、年賀状が届いたという経験をされた人に、印象に残ったエピソードを教えてもらったところ、「喪中はがきを前もって出したのですが、友人から年賀状が届き、すこし複雑な気持ちに」「喪中の連絡を友人や知人にしないで、年を越した時に年賀状が来た時に『アッ』と思った」といったエピソードが。基本的には、喪中はがきを出したうえで年賀状が届いたケースがほとんどだが、なかには喪中の方が喪中はがきを出し忘れたことで年賀状が届いてしまったケースもあるよう。

【喪中はがきを出していたのに年賀状が届いた】経験がある人は、その後の対応として「後日会ったときも何もなかったように過ごした」「何も気にならなかったので、何もしなかった」という人が多いよう。また、【そもそも喪中はがきを出していなかった】人からは、「新年のあいさつを控える旨のはがきをすぐに出した」「寒中見舞いを出した」といった声が。

一方、【喪中の人に年賀状を出してしまった】人は、「うっかり間違えて出してしまい後悔した。家族の楽しい写真を載せていたので申し訳なかった」「結婚したことに浮かれてしまい、喪中はがきがきていたこともすっかり忘れて喜びの年賀状を送ってしまいました」と、相手の喪中を忘れてしまうこともしばしばあるよう。

このようなケースでは、その後「お悔やみを言って、年賀状を出してしまったことを謝った」「LINEで近況を聞きつつ、失礼なことをしてしまったことを、丁重にお詫びした」など、まず素直に謝る人がほとんどだった。