バスケットボール日本代表の渡邊雄太選手が、8日に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『まつもtoなかい』(毎週日曜21:00~)に出演する。

(左から)松本人志、渡邊雄太選手、中居正広

スタジオにはまず、麒麟の田村裕が入場。バスケットボールという競技の解説役として、また渡邊選手のプレーのすごさを語るファン代表としてやって来た田村だったが、さっそく松本から「番組始まって以来、一番弱いゲスト」とイジられてしまう。

そして、渡邊選手がいよいよ登場。ワールドカップ杯をテレビで観戦していたという松本人志と中居正広は、206cmの長身を実際に目の当たりにして、感激しきりだ。そんな2人に対し、渡邊選手は「松本さんと中居さんとのコミュニケーションから、刺激を受けたかった」と、今回の『まつもtoなかい』出演を決めた理由を語り、さらには中居にまつわる“あるモノ”を披露して2人を驚かせる。

家族全員が元バスケットボール選手という“バスケ一家”に生まれ育った渡邊選手。高校生のときに史上最年少で日本代表に選出されるなど、早くから将来を期待され、高校卒業後はアメリカに留学。NCAA(全米大学体育協会)での活躍を経て、2018年にNBA(ナショナル・バスケットボール・アソシエーション)のメンフィス・グリズリーズと契約を結び、田臥勇太選手に次ぐ日本人2人目のNBA選手となる。そして今年7月には、フェニックス・サンズに移籍。NBAでのプレーは日本人最長となる6年目を迎えた。

また日本代表としては、中国で開催された2019年のW杯、2021年の東京オリンピックに出場するも、全敗を喫して悔し涙をのんだ渡邊選手だが、先ごろ沖縄で開催された2023年W杯では、チームをけん引する活躍を見せ、グループ首位に。見事、2024年パリオリンピックへの出場権を獲得し、実に48年ぶりとなる“オリンピック自力出場”の立役者の1人となった。

番組では、渡邊選手が「1勝もできなかったら日本代表を引退する」と決意して挑んだ2023W杯について、大会を終えた今の率直な心境や手応え、戦いを通じて感じた“世界の壁”などを明かすほか、松本と中居も好感を抱いたという、日本代表チームのトム・ホーバス監督の印象も語る。そしてさらに話は発展し、世界最高峰のNBAで日本人選手が活躍することの難しさ、大変さについて、麒麟・田村の解説を交えながら徹底トーク。アメリカのスポーツ界におけるバスケットボールの地位の高さや、NBAトッププレーヤーの破格の年俸を知らされた松本&中居は、目を丸くしてしまう。これまでの5シーズンで味わってきたという挫折や苦労の思い出話も必聴だ。

また、休日の過ごし方など、渡邊選手のアメリカでの暮らしぶりについて深掘りしていくほか、今一番好きだという日本のお笑いコンビが、サプライズでスタジオに登場し、松本、中居、田村も一緒に、皆でクロストークを繰り広げる。渡邊選手は、彼らが目の前に現れると、たちまちテンションアップ。「われわれと会ったときと喜び方が違う…」と松本も苦笑いを浮かべるほど、とびっきりの笑顔で2人を迎える。「特にこの方たちのYouTubeがめちゃめちゃ面白いんです!」と絶賛する、このお笑いコンビの正体とは。

エンディングでは、松本&中居が「今日は渡邊さんの人柄がよくわかって、より好きになった」と口をそろえて感想を語っている。

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