任天堂が「赤ピクミン」を折り紙で作る方法を紹介し、X(Twitter)で注目を集めています。かわいいけど、かなり難しいらしい…。実際に折ってみたところ、ガチで難易度高すぎたー!

  • 筆者も試してみました

今回、任天堂が公式Webサイトで公開したのは、ピクミンの最新作「ピクミン4」にも登場する「赤ピクミン」の、「かお」と「からだ」を折り紙で作る方法です。

「かお」は34手、「からだ」は37手、合わせて71手で組み立てられるとのこと。ちなみに一般的な「折り鶴」が16手前後だそうなので、その4倍以上の手順があることになりますね。


折り方(動画)も公開



折り方を紹介したXの投稿には、「これは面白い」「かわいいね」と称賛の声がある一方、「もうなんかしんどくなって途中で諦めてます」「超大変でした」と難易度の高さを思わせるコメントも寄せられています。

実は公式も「ピクミンそっくりにしようと気合を入れて折り方を考えたところ、当初想定していたよりもかなり難しいものになりました」とフォローを入れるほど。うーむ、どんだけ難しいんだよ…。ということで、筆者も実際に体験してみました。なお筆者は小学校以来、ほとんど折り紙に触れていない初心者です。

折りはじめてから3時間

さて、折りはじめてから3時間。童心に帰って何度も折り直していたのですが、けっきょく上手に折れませんでした…。子どもが気軽に折れる難易度じゃないことは分かった!

  • 顔のはずだが…

  • 筆者の最終的な成果物と見本の比較。ある程度、折り紙に慣れていないと難しいかもしれません

個人的には、特に難しかったのが「からだ」。「光に透かすと見える三角形と折線の交点を折る」など、初心者には聞き慣れない手順もあり、ちょっと小さい子には難しいかもしれません。また、後半、縦に何度も折り込んでいくところもあり、最終的には「もう折るところないよ!」と思わず叫んでしまいました…。制作の際には、少しでも手順への理解を深めるため、折り図だけでなく動画を参考にするのがおすすめです。

  • 「光に透かすと見える三角形と折線の交点を折る」などの手順も。ちょっと小さい子には難しいかもしれません

  • 特に難しい「からだ」。これは4体目の途中のところ

筆者が不器用という可能性もおおいにあるかもしれないのですが、任天堂さん、今度はもう少し簡単な折り紙を頼むぞ…と思いつつ、逆に言えば、これをかっこよく折れれば子どもたちに尊敬されること間違いなし。筆者ももう少し練習して、上手になったあかつきには子どもに自慢したいと思います。腕に自信がある人はぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。