ENECHANGE(エネチェンジ)は9月13日、「電気代に関するアンケート調査」の結果を発表した。同調査は8月23日~27日、電気・ガス比較サイト「エネチェンジ」メールマガジン会員4,849人を対象に、インターネットで実施した。
電気代を確認する頻度について尋ねたところ、約78%が「月に一度以上確認する」と答えた。
最近、電気代を確認して高くなったと感じるか聞くと、79.8%が「感じた」「やや感じた」と回答した。
また、約96%が電気代の上昇に対する不安を感じており、そのうちの約64%は、特に強く不安を感じていると答えている。
現在、契約中の電力会社の値上げについて尋ねると、約52%が「すでに値上げした」「値上げ予定」と回答した。しかし、電力会社が電気料金を値上げしたのか、または値上げの予定があるのかわからないと答えた人が全体の約48%と高く、消費者が自分自身の電力会社の情報を完全には把握できていない可能性があることがわかった。
電力会社が電気料金の値上げを発表した際に検討しなかった理由について聞くと、約55%が「大差ないと思ったから」「他社に切り替えて安くなるのかわからなかったから」と答えており、プランの詳細を比較していないことも明らかとなった。