俳優の中村倫也が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『ハヤブサ消防団』(毎週木曜21:00~)最終回がきょう14日に放送される。

  • 『ハヤブサ消防団』より=テレビ朝日提供

■中村倫也主演『ハヤブサ消防団』最終回

『ハヤブサ消防団』は、山間の小さな集落を舞台に描く戦慄のミステリー。スランプ気味のミステリー作家・三馬太郎が亡き父の故郷、“ハヤブサ地区”に移住することから物語が始まる。穏やかな田舎暮らしを手に入れたはずの太郎だったが、地元の消防団に加入したことを機に連続放火騒動や住民の不審死などの怪事件に次々遭遇。真相を追ううち、集落の奥底にうごめく巨大な陰謀に突き当たる。

先週放送の第8話では、教団がハヤブサ地区を狙った目的が判明したばかりか、立木彩(川口春奈)の裏切りや“随明寺”住職・江西佑空(麿赤兒)が“聖母アビゲイル教団”を受け入れるという驚きの展開に。SNSではトレンド1位を獲得した。今夜の最終回では、太郎ら消防団が聖母アビゲイル教団との“最後の戦い”に挑む。

■太郎、ハヤブサを守るため聖母降臨の儀式阻止へ

教団が皆既日食の日に、聖母降臨の儀式を行うことを察知した太郎たち。このままでは彩が新たな聖母となり、彼らの“聖地”としてハヤブサが乗っ取られてしまうことは明白だ。「ハヤブサは僕らで守らないといけません」。そう決意した太郎は消防団メンバーの協力のもと、自分なりの方法で儀式を阻止しようとする。

「渡さない。ハヤブサも、彩さんも……」そんな太郎の決死の覚悟は“奇跡”を起こすことができるのか。そして運命の儀式の日、彩が一世一代の仰天行動に!? さらに、当初“謎の写真の女”としてミステリアスに物語に出現し話題をさらった山原展子(小林涼子)の真実も明らかに。アビゲイルの初代聖母である彼女の“真の正体”とは。

最終回には、主題歌「命日」を歌うアーティスト・ちゃんみながカメオ出演。ちゃんみなが演じる役柄は、驚きの“マル秘キャラクター”だという。どんなシーンに注目するのか、役柄と共に注目だ。