今回は怒った相手と仲直りする方法を紹介します。恋人や友達を怒らせてしまったときや喧嘩をしてしまったとき、「仲直りしたいな」と思ってもどのように話しかければいいのか悩んでしまいますよね。大切な相手との仲直りの仕方を知りたい方は必見です!

怒った相手と仲直りする方法

  • 相手と仲直りするおすすめの方法

    怒った相手と仲直りする方法を紹介します

大切な人を怒らせて喧嘩をしたままの状態でいると、何をしていても気持ちが落ち着かないですよね。

ここでは、大切な相手を怒らせてしまったときや喧嘩したときに早く仲直りするための6つの方法を紹介します。

先に謝る

仲直りしたいときに最もおすすめな方法は「先に謝る」ことです。

自分も悪かったと思っていても素直になれない人や、「先に謝るのは負けた気がして嫌だ!」と感じている人もいるでしょう。ですが、どちらかが先に謝らないと、ずるずると喧嘩の状態が続いてしまいます。

謝ることは負けではありません。 自分にも非があると思ったら、大切な人を失わないためにも勇気を出して先に謝ってしまいましょう。

なるべく早めに解決する

自分から謝ると決めたら、早めに相手に会いに行くことが大切です。先延ばしするうちに謝るきっかけを失う可能性がありますし、ぐずぐずしているうちに疎遠になり、「すぐに謝っておけば良かった」と後悔することも考えられます。

喧嘩が長引けば長引くほどお互いの気分も下がってしまい、仲直りできたとしてもお互いの気持ちにわだかまりが残ることもあるでしょう。

早めに解決して心穏やかに過ごした方が、お互いにとって良いですよね。

お互いの気持ちや意見をしっかりと伝え、話し合う

口に出して伝えなければ相手に伝わらないことはたくさんあります。「いってもらえたら改善したのに、なぜ黙っていたの?」と思うこともあるでしょう。仲直りをするにあたって、お互いの気持ちや意見を伝え合うことも大切です。

どちらかが一方的に話すのではなく、それぞれが考えを話し、相手の話を遮らず聞くようにしましょう。普段は気持ちを伝え合うことが少ない関係であれば、お互いの気持ちや考え方を知るチャンスです。

話し合うことで相手への理解が深まり、今後の喧嘩も減ることでしょう。

感情的にならず、冷静に考える

できるだけ早く謝る方が良いというものの、言葉だけ謝れば良いという訳ではありません。

喧嘩のときの状況や、原因を落ち着いて考えながら相手と話しましょう。すぐにジャッジせず、俯瞰してみることで客観的になり考えも整理されます。

冷静になることで、怒りでいっぱいだった気持ちも和らぐだけでなく、相手の気持ちも理解できるようになるはずです。

一緒に食事をする

空腹時、人はイライラしがちです。一緒にゆっくりと食事をとることでお腹も気持ちも満たされれば、お互いイライラしていた気持ちも落ち着いていくはず。

仲直りのときにしてはいけないNG行動

  • 仲直りのときにしてはいけないNG行動

    仲直りするときのNG行動

仲直りしたいときにやってはいけないことも存在します。仲直りをしたくて相手に会いに行く前に、ぜひチェックしてくださいね。

一方的に相手を責める

たいていの喧嘩は両方に非があります。どちらか一方が悪いというのではなく、言葉や説明が足りないだけの場合もあるため、じっくり話し合うことが大切です。 相手の話も聞かずに責めるのではなく、お互いが話を聞き寄り添い合いましょう。

非難し合うだけでは解決になりませんし、仲直りができたとしてもわだかまりが残ってしまいます。非難することで一時的に気持ちはスッキリしても、もっと険悪な状態になることも。

一方的に相手を責めないよう、気をつけてください。

ただ無視をする

「できれば相手から謝って欲しいから相手を無視する」、それは大人の態度とはいえません。

なぜ怒っているのか相手には分からないこともありますし、向き合うことから逃げていればまともに話し合いもできない人だと思われる可能性もあります。

不満があるのなら態度で表さず、しっかりと言葉で説明できるようにしましょう。

感情的になる

関係を修復するための話し合いをするはずが、感情的になり冷静に話し合いができなければ、相手からはもう関係を続けられないと思われるでしょう。

自分が感情的なタイプだという人は、普段から感情のコントロール術を身に付けておきましょう。仲直りをしに行っても感情的になってしまうと、解決に向けての話し合いができません。

別れを切り出す

恋人と喧嘩をし、本心から別れたいと思うときを除いて、安易に別れを切り出すことはやめましょう。あっさりと受け入れられて後悔してもあとの祭りです。

別れると自分からいってしまったばかりに相手の気持ちが離れてしまい、いくら「本心ではなかった」と伝えたとしても再構築はできないかもしれません。

過去の話を持ち出す

現在の喧嘩の原因について話し合うはずなのに、直接関係のない過去の話を持ち出すことはご法度です。

済んだことを蒸し返されてうれしい人はいないでしょう。「また昔の話で責められるのか」と不機嫌になり、過去のことを持ち出したばかりに関係がもっと悪化する可能性もあります。

現在の問題に絞り、どのように改善すれば良いかについて話し合うことが大切です。

喧嘩をしない・仲直りをするための4つのコツ

  • 喧嘩をしない・仲直りをするための4つのコツ

    仲直りのコツ

「雨降って地が固まる」という言葉のように、喧嘩することでよりお互いを理解し合えることもあります。 しかし、できれば喧嘩はしないで穏やかに過ごしたいものです。

喧嘩しないために普段からできることと、喧嘩したときに仲直りをするためのコツも合わせてお伝えします。

「ありがとう」をたくさん伝える

親しくなるにつれ感謝の言葉をいわなくなる人は少なくないですが、感謝されることは誰でもうれしいものです。

お互いが相手を尊重し、感謝の言葉を伝え合うカップルはそうそう喧嘩にならないでしょう。

自分があまり感謝の言葉を伝えられていないと思ったら、「ありがとう」の言葉を日常で増やすことから始めてみてはいかがでしょう。

仲直りのルールやサインを決めておく

喧嘩をしてしまう前に、恋人とは仲直りのルールを決めておきましょう。 例えば、

  • 喧嘩を次の日に持ち越さない
  • 喧嘩した次の日の朝は必ずあいさつをする
  • お互いの好きな店に一緒に食事に行く
  • 話し合いの際は穏やかに話す

このように、喧嘩する前からルールを作っておくことで、会わない・話さないという状態を避けられることがあります。 話をすることもなく喧嘩したままでいると、そのままお別れすることにもつながるので注意が必要です。

不満は具体的に伝える

日頃から不満を感じているのなら、溜め込むのではなくそのたびに冷静に話すことがベストです。

小さなことでも不満を溜め込めば、急に爆発することもあります。こちらの不満を相手は気がついていないことも多いので、伝えるときは理由や内容を具体的に話しましょう。

遠まわしに言ったり、いわなくても分かって欲しいと期待したりせず、話し合うことが大切です。

上手く伝えるには、「私は悲しくなった」、「私は辛い気持ちになった」など、相手を責めるのではなく、あくまで自分の気持ちを伝えるようにすれば反発しないで聞いてくれるでしょう。

ストレス解消方法を見つける

イライラをつい身近な人にぶつけてしまうことはありませんか。喧嘩の原因として、自分がストレスを溜めていて相手に八つ当たりしてしまった、というケースはかなり多いです。

ストレスを溜めないためにも、普段から好きなことに没頭できる時間を持つことは大切です。

公園を散歩する、好きな本を読む、オンラインでヨガのレッスンを受けるなど、自分ひとりでもできることはたくさんあります。気心の知れた人とおしゃべりすることも良いでしょう。

好きなもの、気分転換できることを普段から見つけておきましょう。

仲直り上手になって、相手と穏やかな関係を築きましょう

仲直りの方法やNG行動、喧嘩を避ける方法など、大切な人と仲良く過ごすための方法をお伝えしてきました。

喧嘩中の人も、喧嘩はしていなくてもいいたいことがなかなかいえない人も、何かひとつでもできることから実行してみてはいかがでしょうか。