JR四国・とさでん交通は、NHK連続テレビ小説『らんまん』のモデルとなった牧野富太郎博士ゆかりの地を鉄道で巡る「牧野博士のふるさと高知を鉄道で遊び尽くそう!」キャンペーンを9月16日から10月15日まで実施すると発表した。

  • 高知駅では時間帯によってホームに停車中の特急列車ととさでん交通の路面電車を同時に見ることができる

朝ドラ『らんまん』の放送に合わせ、両社はそれぞれ『らんまん』ラッピング列車・電車を運行。JR四国のラッピング列車は9月25日、とさでん交通のラッピング電車は9月30日で運行を終える。これを契機に、引き続き全国から高知県へ来てもらうことを目的としたキャンペーンを実施。ラッピング列車・電車の運行終了に先立ち、9月16~18日の3日間、両社のラッピング列車・電車が高知駅にそろうイベントを実施する。

9月16・18日は15時38~43分、9月17日は13時46~49分にラッピング列車・電車がそろう予定。この時間内に限り、JR四国の「らんまん」ラッピング列車は高知駅1番線、とさでん交通の「らんまん」ラッピング電車は高知駅前電停2番線に停車し、カメラの1フレームに収められるという。

高知の鉄道風景や鉄道車両(ラッピング列車・電車も含む)を対象とした写真投稿キャンペーンも行われる。募集期間は9月16日から10月15日まで。JR四国営業部・とさでん交通の公式X(Twitter)を両アカウントともフォローし、写真にハッシュタグ「#巡ろう聖地」 「#巡ろう高知」を付けて投稿。優秀作品は後日、JR高知駅・とさでん交通待合室などに展示される。