日本テレビは、12日を「日テレ宇宙DAY」として、各番組で宇宙にまつわる特別企画を放送する。

  • 「日テレ宇宙DAY」

同局は6月1日付で、社長室に「宇宙ビジネス事務局」を新設。開局70年を機に、宇宙をテーマに新時代の感動体験を創出することに挑んでいる。

その一環として「宇宙の日」である9月12日を「日テレ宇宙DAY」として、宇宙ビジネス事務局、そして“日テレ宇宙アナウンサー”に任命された辻岡義堂アナ、弘竜太郎アナ、浦野モモアナが、各番組とコラボレーションし、宇宙が身近に感じられる特別企画を放送する。

宇宙アナウンサーとは、従来のアナウンス部と宇宙ビジネス事務局を兼務し、将来の成長領域でもある宇宙ビジネスの開拓、宇宙にまつわるコンテンツ開発やイベント企画、さらには宇宙関連のコンソーシアムでの活動、企業・団体との「共創」に携わっていくことを業務としている。

コラボ番組・企画は、以下の通り(※放送内容は予告なく変更になる場合あり)。

■『Oha!4』

宇宙アナウンサー 弘竜太郎アナが東京タワーに突如現れたウワサの“月面キャンプ”を体験。宇宙にある人工衛星を自由に操作して画像が撮影できるという「SONY STARSPHERE」計画の現在にも密着取材する。弘アナが実際に人工衛星EYEを操作して撮影した画像もスタジオに登場する。

■『ZIP!』

LIFE BIZコーナーで最新の身近な宇宙ニュースを紹介。

■『DayDay.』

きょうのしゃべりたくなるニュースで宇宙の話題をピックアップ。

■『ヒルナンデス!』

浦野アナの宇宙アナウンサー就任のお祝いに、SPゲストとして野口聡一宇宙飛行士が登場。宇宙界からみた「日本テレビに期待すること」「宇宙アナウンサーと一緒にやりたいこと」とは。

■『news every.』

JAXAつくば「きぼう」日本実験棟の実物大モデルから辻岡義堂キャスターが生中継。宇宙飛行士は宇宙でどんな実験をし、私たちの生活にどう役立っているのか。放送時点でISS滞在中の古川宇宙飛行士かが携わるミッションをもとに伝える。宇宙空間を飛び回る撮影ロボットや世界最先端の水再生システムなどをレポート。さらに宇宙出身「宙(そら)ジローが宇宙服を着て天気予報に登場する。

■『news zero』

7日に打ち上げられたH2Aロケットに搭載されている、日本初の月面探査ロボットSORA-Q。玩具メーカーであるタカラトミーが何故月面探査ロボットを開発したのか。スタジオにSORA-Qがやってきてデモンストレーションも。

■『日テレNEWS24』

浦野モモが宇宙アナウンサーとしての初MC。宇宙飛行士・山崎直子氏に聞く「アルテミス計画と日本の宇宙進出」。「月面から中継するのが夢」と公言する浦野アナに山崎飛行士が贈る言葉とは。

コメントは、以下の通り。

■辻岡義堂アナ コメント

まさに今、古川聡宇宙飛行士が国際宇宙ステーションで様々なミッションを進めています。その1つ1つの成果によって、私たちの生活はどう豊かに変わるのか。宇宙をより身近に感じて頂く1日にしたいと思います。

■弘竜太郎アナ コメント

いつか宇宙に行きたい。いつか宇宙人に会いたい。小さいころの想いは、大人になった今も変わりません。子供から大人に、そして宇宙アナウンサーに。宇宙の広さや星の数だけ、宇宙×テレビの可能性は存在します。あえて夢は大きく!いつか宇宙で、宇宙人にインタビュー!

■浦野モモアナ コメント

小さい頃から憧れを抱いていた宇宙への情熱が仕事として形になり始め、とてもワクワクしています。夢は大きく、月面からの生中継!今日をきっかけに、みなさんと一緒に宇宙の魅力を発見していきたいです!頑張ります!

■宙ジロー コメント

ボクがいつも伝えている「お天気」も、宇宙ととても関係が深いよね!それに、実はボク、お空の雲のそのまた上から地球にやって来たから、宇宙にはすごく詳しいんだよ!「そらジロー」改め「宙(そら)ジロー」として頑張ります!