アーティストのちゃんみなが、来週14日に放送されるテレビ朝日系ドラマ『ハヤブサ消防団』(毎週木曜21:00~)最終回にカメオ出演することが7日に分かった。
■『ハヤブサ消防団』来週の最終回にちゃんみな登場
『ハヤブサ消防団』は、山間の小さな集落を舞台に描く戦慄のミステリー。スランプ気味のミステリー作家・三馬太郎が亡き父の故郷、“ハヤブサ地区”に移住することから物語が始まる。穏やかな田舎暮らしを手に入れたはずの太郎だったが、地元の消防団に加入したことを機に連続放火騒動や住民の不審死などの怪事件に次々遭遇。真相を追ううち、集落の奥底にうごめく巨大な陰謀に突き当たる。今夜放送された第8話では、ヒロイン・立木彩(川口春奈)が太郎を裏切っていたことが発覚。聖母アビゲイル教団が人々を取り込み、ハヤブサを侵食していくさまが描かれた。
主題歌「命日」でドラマを彩ってきたちゃんみな。最終話で演じるのは、“驚きのマル秘キャラクター”だという。現場ではミュージックビデオでも見せつけた表現力を発揮し、監督やスタッフを唸らせた。ちゃんみなはどのシーンに登場し、どんな役どころを演じるのか。
■ちゃんみなコメント
――ご自身が主題歌を担当するドラマ『ハヤブサ消防団』をご覧になって、どんな感想を?
毎回、「うわっ!」とインパクトを受けるタイミングで使ってくださっているのを見てうれしかったですね。私自身、この楽曲を作りながら、こういうタイミングで流してもらえたらいいなとイントロや曲入りを考えたり、サビの段階を踏んだりして制作したものだったので、それが心なしか伝わってる感じがして、個人的にはすごくうれしかったです。
――今回がドラマ初出演とのことですが、オファーがあったときの心境を教えてください。
『ハヤブサ消防団』は私も大好きなドラマなので、「うれしい!」「出たい!」という気持ちがいちばん強かったのですが、セリフがあると聞いてちゃんとしゃべれるかなという不安もありました。これまで演技は自分のミュージックビデオで何回か挑戦してきましたが、「セリフをしゃべることだけは、ひっくり返ってもできないから!」ってずっと言ってきたんですよ。でもありがたいことに、セリフはちょっとだけだったので、ホント助かりました。
――撮影現場はいかがでしたか?
スタッフのみなさんの手際が素晴らしくて、それにまず感激しました。そして、やっぱり俳優さんの演技! こんな当たり前のことは言いたくないですが、やっぱりスゴイですね。感動しました!
――ドラマ初挑戦された手ごたえを教えてください。
完成した映像を見てみないと、私自身、“大根”なのか“こんにゃく”なのかわかりません(笑)! 実は、両親もこのドラマをとても楽しみに見ているので、私の出演はサプライズで内緒にしておこうかな。私の演技を見てどうだったか正直に答えてくれるのは両親ぐらいだと思うので、2人の言葉を信じようかなと思っています。
――視聴者のみなさまにメッセージをお願いいたします。
原作はもちろん面白いですが、ドラマもまた違った方向性になっていて、ストーリーがどんどんどんどん面白くなっていくのがスゴイと思っています! 本当に多くの人に見ていただきたいですし、最終回が終わっても長く長く愛してもらえるような作品ではないでしょうか! 最終回、すごく楽しみにしていますし、私自身もこの作品をずーっと愛していきたいなと思ってます。