JR東日本横浜支社は7日、横浜線(東神奈川~八王子間)が2023年9月23日に開業115周年を迎えることを記念し、横浜線の車両にオリジナルヘッドマークを取り付け、9月25日から運行すると発表した。これに先立ち、9月23・24日に撮影会も開催する。

  • 横浜線の車両E233系

オリジナルヘッドマークは、横浜線沿線で働く社員がデザインした「横浜線開業115周年記念ヘッドマーク」2種類を用意し、八王子寄りの8号車と東神奈川・大船寄りの1号車に掲出。8号車のヘッドマークは、横浜線のラインカラーである緑色を基調とし、横浜線沿線の自然をイメージしたデザイン。1号車のヘッドマークは、利用者への感謝の気持ちを表現するために「ご縁」を象徴するリボンを付けている。

横浜線の車両E233系1編成(8両編成)に9月25日から掲出し、2024年3月下旬まで掲出予定。横浜線(東神奈川~八王子間)を中心に、京浜東北・根岸線(東神奈川~大船間)にも乗り入れる。車両運用の都合により、運行を行わない場合もある。

  • 8号車のヘッドマークデザイン

  • 1号車のヘッドマークデザイン

オリジナルヘッドマークを付けた車両は、9月23・24日にJR東日本横浜支社橋本総合詰所で行われる「横浜線開業115周年記念 第3回橋本駅電留線撮影会」にて初お披露目される。両日とも午前の部(10時10分から12時15分頃まで)と午後の部(13時30分から15時35分頃まで)を開催する。

午前の部はE233系が2編成並んだ姿、午後はE233系が4編成並んだ姿を撮影できる。各回ともに2種類のオリジナルヘッドマークに加え、横浜線のE233系がデビューした当時、掲出していた4種類のヘッドマークも掲出する。募集人数は各回25名(合計100名)。参加費は9,000円。「JRE MALL」横浜支社にて、中学生以上を対象に9月8日12時から申込みを受け付ける。