俳優の中村倫也が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『ハヤブサ消防団』(毎週木曜21:00~)第8話がきょう7日に放送される。

  • 『ハヤブサ消防団』第8話より=テレビ朝日提供

■『ハヤブサ消防団』太郎(中村倫也)と彩(川口春奈)が全面対決!?

『ハヤブサ消防団』は、山間の小さな集落を舞台に描く戦慄のミステリー。スランプ気味のミステリー作家・三馬太郎が亡き父の故郷、“ハヤブサ地区”に移住することから物語が始まる。穏やかな田舎暮らしを手に入れたはずの太郎だったが、地元の消防団に加入したことを機に連続放火騒動や住民の不審死などの怪事件に次々遭遇。真相を追ううち、集落の奥底にうごめく巨大な陰謀に突き当たる。

先週放送の第7話では、わちゃわちゃ感満載な東京旅行から一転、消防団メンバーの徳田省吾(岡部たかし)が連続放火犯であることが明かされた挙句、謎の死を遂げるという展開に。さらに紫の布を身に着けた見知らぬ人々がハヤブサに押しかけるという不気味な異変が描かれた。第8話でも、のどかな田園に底なしの闇が広がっていくように、「アビゲイル騎士団」の後継団体、「聖母アビゲイル教団」の信者に一気に浸食されていくハヤブサ地区。ひそかにうごめいていた陰謀がいよいよ牙をむき、ハヤブサは崩壊の一途をたどることに!? さらに、太郎(中村)がその過去を受け入れたヒロイン・立木彩(川口春奈)の“壮絶な裏切り”が発覚。「ぜんぶ嘘だったんですか?」と問いかける太郎に対し、彩が放った言葉は「……これが、私の使命なんです。さようなら」。省吾に続き彩が口にした“使命”とは、いったい何を指しているのか。一度は愛を確かめあったはずの太郎と彩が、ハヤブサと教団を背負って全面対決!? 教団の真の目的、写真の女・山原展子(小林涼子)の正体、白髪の女性・野々山映子(村岡希美)の秘密……すべての謎がつながり始める。

■スピンオフドラマ『恋の妄想 消防団』ep1を地上波初放送

またテレビ朝日では、10日(4:10~)の『テラサってる?』にて、スピンオフドラマ『恋の妄想 消防団』ep1を地上波初放送。太郎と彩の間に恋心が芽生えはじめたことに気づいた消防団員たちが、2人の恋を応援するため、お節介な作戦を練っていく“妄想ラブコメディ”となっている。