ヤマハ発動機は10月20日、キッズ向けファンバイク「PW50」の2024年モデルを、11月20日にはオフロードでのファンライディングを楽しめる「TT-R125LWE」の2024年モデルを発売する。
「TT-R125LWE」は、空冷・4ストローク・123cm3エンジンを搭載し、オフロードでのファンライディングを楽しめるモデルで、「PW50」は、空冷・2ストローク49cm3オートマチックエンジンを搭載するキッズ向けファンバイク。いずれも2024年モデルは、上級オフロードレーサー「YZシリーズ」とのリレーションを図り、大きめのロゴと3種の異なるブルー系色を調和させ、レーシーな雰囲気を強調したカラーリングを採用した。
「TT-R125LWE」は、"ワイドレンジ・プレイオフバイク"をキーワードに開発した。セルスターターを装備した扱いやすいエンジン、スリムなポジションと自由度の高いフラットシート、余裕のホイールトラベル(前180mm・後168mm)、調整機能付きサスペンションを採用。足まわりは、優れた走破性を実現できるようオフロード専用タイヤを装備している。
「PW50」は、体重25kg以下の子ども向けオフロード入門モデル。初代から40年以上続くロングセラーの2024年モデルには、スロットルの簡単操作で走るオートマチックエンジンを搭載した。扱いやすい軽量・小柄な車体、メンテナンス負荷の少ないシャフトドライブ、自転車と同じ操作の左右レバー式ブレーキなど、操作性・メンテナンスのしやすさも向上した。
カラーはいずれもブルー。価格は、「TT-R125LWE」が48万9,500円、「PW50」が23万1,000円。