女優の深川麻衣が主演を務める読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『彼女たちの犯罪』(毎週木曜23:59~※『FIBA バスケットボールワールドカップ 2023』延長の場合放送開始時刻変更の可能性あり)第7話がきょう31日に放送される。

  • 左から石井杏奈、毎熊克哉=読売テレビ提供

■智明(毎熊克哉)、理子(石井杏奈)との“ある出来事”思い出す

今作は、『ルパンの娘』や『忍者に結婚は難しい』など、人気ドラマ原作を次々と手がける横関大氏の同名小説を映像化するスリリングサスペンス。愛を求める繭美(深川)、自由を求める由香里(前田敦子)、正義を求める理子(石井杏奈)は、“普通の幸せ”を望み、葛藤を抱えながらも、それぞれの日常を暮らしていたが、ある日1人の女性の失踪事件をきっかけに人生が思いもよらぬ方向に進んでいく。

前回放送の第6話では、伊東であがった遺体に疑問を持っていた刑事・上原(野間口徹)が、脇谷(鈴木康介)の協力の元、遺体を引き上げた漁船のスクリューに遺体の一部でも残っていればDNA型鑑定の可能性があることを突き止め、希望を抱く。そんな中理子は自宅で腹部を押さえ、苦しそうに座り込んでいた。そこへ水と薬を差し出す何者かが登場したところで物語が終了。突如現れた謎の人物は誰なのか。

今夜放送の第7話では、伊東で発見された遺体と由香里のDNA型が一致しなかったことから、由香里の自殺に見せかけた別の人間による自殺、もしくは他殺の可能性が濃厚に。上原から衝撃の事実を告げられた智明(毎熊克哉)は、あの時、自分が見た遺体は誰なのか? と驚きを隠せない。困惑したまま、桜木署を後にする智明だったが、理子からある事実を告げられる。「……まだ思い出しませんか? 私のこと」。そしてついに、理子とのある出来事を思い出す。

一方繭美は、理子と連絡がつかないことを気にしていた。智明からは「熊沢理子が近づいてきても絶対信用するな」と忠告されていたのだ。2人の間に何かあったのではと気になっていた繭美は、心当たりがないかを友人の優子に相談する。そして今回の“偽装自殺”について、理子の“個人的な目的”があったのではないかと繭美から聞いた由香里は、焦燥感にかられ「理子さんに利用されているなら破滅する未来しかないです」と取り乱し、「私はもう逃げます」と逃亡宣言をする。そして、犯罪計画に予想しない結末が。