元プロ野球選手で野球解説者のアレックス・ラミレス氏が19日、YouTubeチャンネル『高橋尚成のHISAちゃん』で公開された動画「【逸材発掘】メジャーでは当たり前? 現役ドラフトでブレイクする選手の条件とは!? 【ラミレスさんコラボ(4)】」内で、監督と編成の関係性について語った。

アレックス・ラミレス氏

■ラミレス氏、監督と編成の関係性を語る

現役ドラフトについて、高橋尚成氏とトークしたラミレス氏。高橋氏から「ラミがもし監督だとしたら、どういう選手をとりたいの?」と尋ねられると、「これは少し複雑な問題で、そのチームが監督に編成権を与えているかどうかにもよるよね」と返答する。

そして、「おそらく監督なら、球団社長やGMにこういう選手が欲しいというリクエストはできると思うよ」と続け、「チームにもスカウトがいて、チームに必要な選手をいつも探している」と説明。「もし僕がショートの選手が欲しいと言っても、もし編成がピッチャーが欲しいとなれば、ピッチャーを獲得するだろう」と打ち明ける。

その上で、ラミレス氏は「もちろんチームによると思うが、監督自身はこの現役ドラフトにそこまで多くの権限はないんじゃないかな?」と予想していた。