俳優の中村倫也が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『ハヤブサ消防団』(毎週木曜21:00~)第5話がきょう17日に放送される。

  • 『ハヤブサ消防団』第5話=テレビ朝日提供

■総再生数1000万回超えの戦慄ミステリー

『ハヤブサ消防団』は、山間の小さな集落を舞台に描く戦慄のミステリー。中村は、原作・池井戸潤氏が自身を投影した主人公のミステリー作家・三馬太郎を演じる。物語は、スランプ気味の太郎が亡き父の故郷、“ハヤブサ地区”に移住するところからスタート。都会のストレスから解放され、穏やかな田舎暮らしを手に入れたはずの太郎だったが、地元の消防団に加入したことを機に連続放火騒動や住民の不審死などの怪事件に次々遭遇。真相を追ううち、集落の奥底にうごめく巨大な陰謀に突き当たる。先週放送の第4話の見逃し再生回数は188万回(ビデオリサーチにて算出/8月10日~15日)を記録し、これまでの合計で早くも「総再生数1000万回超え」を成し遂げている。

■彩とアビゲイル騎士団の関わりとは

太郎と映像ディレクター・立木彩(川口春奈)のキスが描かれ、恋の進展を見せたものの、彩の驚きの“正体”が明かされるという急展開が訪れた第4話。第5話は、彩の心の“闇”に触れる物語に。彼女が、センセーショナルな殺人事件を引き起こしたカルト教団“アビゲイル騎士団”に入信していた過去を知り、太郎は動揺。念願の町おこしドラマの撮影がはじまるも、気まずくて彩と目を合わせることができない。彩から「私たちってどういう関係ですかね。あの日から三馬さん、私の目を見てくれない気がするんです」と聞かれるが、太郎はごまかすしかなく……。

その矢先、太郎を心配した編集者・中山田洋(山本耕史)がハヤブサを再訪。中山田は彩が連続放火に関わっているのではないかと、思いもよらぬ疑惑を口にする。揺れる太郎に対し、ついに彩が自身の壮絶な過去を告白。「黙っていてごめんなさい。もう三馬さんには連絡しません」と、太郎との関係を絶ちきることを宣言する。はたして彩がひそかに抱えてきた、深く恐ろしい闇とは。彩とアビゲイル騎士団はどんな関わりがあるのか。古い写真にうつっていた謎の美女と彩との関係も今夜急浮上!?