ダンス&ボーカルグループのGENERATIONSが主演を務める映画『ミンナのウタ』(8月11日公開)の本編映像が8日、公開された。

  • (C)2023『ミンナのウタ』製作委員会

    (C)2023『ミンナのウタ』製作委員会

同作は、大ヒット『呪怨』シリーズをはじめ近年では『犬鳴村』などの「村シリーズ」を手がけた、Jホラーの巨匠・清水崇監督の最新作。カセットテープから流れる“とあるメロディー”を聴いた人々が、次第に自らも口ずさむようになり、不可解な事件に巻き込まれていくサスペンスホラー映画だ。GENERATIONS(白濱亜嵐、片寄涼太、小森隼、佐野玲於、関口メンディー、中務裕太、数原龍友)が主演を務め、全員が本人役で出演。劇中ではライブを控えた彼らの活動の裏側や日常も描かれ、現実とフィクションが曖昧になった世界で”呪いのメロディー”の恐怖が襲いかかる。

今回公開されたのは、佐野が深夜の自動販売機で恐ろしい姿の少女と遭遇する本編映像。小森が姿を消した翌日、GENERATIONSメンバーはマネージャー・凛(早見あかり)の指示でホテルに隔離され、事態が収束するまで探偵・権田(マキタスポーツ)の聞き取り調査が行われることに。そんな中、深夜に人目を避けてホテルを抜け出した佐野が自動販売機に近づくと、這いつくばって何かを探している人物を目撃する。

心配した佐野は「あのー、大丈夫……」と近づくが、そこには、絶対に人間が入れるわけがない自販機の下の隙間に頭を突っ込み、不気味でいびつな動きをする制服を着た少女の姿が。そして、「ねえ、佐野くん、歌ってくれたね……」と頭の中に直接響き聞かせる様に語りかけられ、動揺した佐野は、震えながらその場から逃げ出してしまう。夜の自動販売機に近づくことも恐ろしくなるような恐怖映像となっている。