プロフィギュアスケーターの羽生結弦(28)が4日、自身のSNSを更新し、結婚することを発表した。
羽生は「応援してくださっている皆さま いつも応援してくださり、ありがとうございます。この度、私、羽生結弦は入籍する運びとなりました」と報告。
「これまでの24年間、スケートと共に生きてきました。特に、この数年間は、コロナや自然災害、世界情勢等によって、不安定で目まぐるしく変化する世界の中で、多くのことを感じながら、スケートと向き合い、自分自身や世界について、さまざまなことを考え続けてきました」とこれまでを振り返り、「プロに転向した今も、競技者としての過去も、人間として未熟な私ですが、皆様からのたくさんの応援や期待、そして視線から計り知れないほど大きな力をいただいてきました。本当にありがとうございます」と感謝した。
そして、「今日も、人生をかけて『羽生結弦』のスケートを深め、一生懸命に努力を続け、進化していきます。これからも、最高のスケートができるよう、一つ一つ、一瞬一瞬を積み重ね続けます」と決意をつづった羽生。
「今後の人生も、応援してくださっている皆様と、スケートと共に、全力で、前へと、生きていきます。そして、支えてくださいました方々や、これからも支えてくださる方々への感謝の気持ちと共に、皆様の全てを、最高の形にできるように、滑り続けます。これからも、どうかよろしくお願い致します」と呼びかけた。
羽生は1994年12月7日生まれ、宮城県出身。2014年ソチ、2018年平昌オリンピックで2連覇し、昨年7月にプロスケーターへ転向した。