mitorizは7月28日、「お盆休み・夏季休暇に関する調査」の結果を発表した。調査は6月30日~7月3日、同社運営サービス「Point of Buy」の登録会員(平均年齢46.2歳)を対象にインターネットで行われ、3,783件の有効回答を得た。
8月11日~15日の「5連休」が多い傾向
会社に勤務する1,938名に対し、お盆休み・夏季休暇の取得について尋ねたところ、60.9%の人がお盆休みを取得予定であることが明らかに。休暇期間は5連休(16.6%)が最も多く、8月11日~15日の5日間が多い傾向に。また、今年の夏は10連休も取得可能と言われているが、実際に「10連休」(6.7%)あるいは「10連休以上」(3.1%)を取得する人は約1割、お盆・夏季休暇が「無い」と回答した人は17.7%となった。
また、全調査対象者に、今年のお盆休み・夏季休暇をどう感じているのかを聞いたところ、約7割が「とてもうれしい・ややうれしい」(67.0%)と回答。理由を聞くと、「ゆっくり身体を休めることができるから」(41.9%)、「家族と過ごす時間が増えるから」(27.0%)、「コロナウイルス関連の行動制限が緩和されたから」(25.9%)、「自分の時間が十分に取れるから」(25.9%)が上位となった。
「何もせずゆっくり過ごす」が最多
続いて、お盆休み・夏季休暇の過ごし方を昨年の過ごし方と合わせて尋ねたところ、昨年と同様「何もせずゆっくり過ごす」(40.8%)が最多となったものの、昨年と比べると11.3%減少。一方で、「お墓参り」(+1.3%)、「帰省」(+2.1%)といった項目のほか、「国内旅行に行く」(+1.2%)、「海外旅行に行く」(+1.0%)等の外出を伴う過ごし方が増加傾向に。
コメントからは、「コロナの事もあり帰省ができなかったが、今年は、旅行も含め両親とも出かける予定」「今年は花火大会が始まるので三箇所行きます」「去年はコロナもあり外出を控えていたが今年は海外旅行に行く」「去年までは遠出せず、人混みあるとこには行かなかったが、今年は少し足を伸ばすつもり」など、コロナの行動制限がない今年は、多くの人が久しぶりの帰省や外出を予定している様子がうかがえた。