「ヒト属ヒト」の学名を持つ人間(ニンゲン)。近ごろTwitterでは、そんなニンゲンを飼う方法を紹介したツイートが話題を呼びました。

ツイートを投稿したのは、創作漫画を中心に制作活動を行うぴえ太(@camoy_ghost)さん。既成概念にとらわれない世界観の作品に、7月23日時点で9.1万件以上のいいねが寄せられています。


【ニンゲンの飼い方】
ゴハン編🍚(@camoy_ghostより引用)

  • (@camoy_ghostより引用)

ニンゲンのゴハンについて説明したこちらのイラスト。「何をあげればいいかわからない! 」という飼い主におすすめの品物は…?

  • (@camoy_ghostより引用)

ペットショップで手に入るらしい”ニンゲンフーズ”。水分の提供方法やおやつ、与えてはいけない食べ物の注意書きまで、説明が丁寧すぎる…!!

  • (@camoy_ghostより引用)

  • (@camoy_ghostより引用)

「とっても参考になりました!!」「わかりやすい解説ありがとうございます! 」など、飼い主からの感謝の声が続出しているニンゲンのゴハンに関する説明書。

また、ニンゲンの飼い方シリーズの第一弾である「ニンゲンの正しい持ち方」ツイートは、9.9万件以上のいいねを獲得してます。

「ニンゲンの正しい持ち方」ツイート

どうやら、ニンゲンの飼い方シリーズの一連の投稿は、かなり多くの人を引き込んでいるよう。そこで、作者であるぴえ太さんに、アイデアのきっかけや寄せられた反響に対する感想を伺いました。

作者さんに聞いてみた

――「ニンゲンの飼い方」のアイデアは、どのようなきっかけで思いついたのでしょうか?

あるゲームで大きなモンスターが人間をつかんだりするんですが、モンスターのなかで一体だけ比較的丁寧な持ち方をしていて、それがとても印象に残っていました。

また、昔動物園で飼育担当としてお客様にモルモットのさわり方を教えていたのを思いだし、「モンスターにニンゲンの持ち方を教えるモンスターがいても良いんじゃないか」と思ったのが、持ち方のアイデアを思いついたきっかけです。

その投稿に反響があったので、今度は「ゴハンはどうするのか」についてもっと掘り下げて描いてみました。

――寄せられた反響への感想を聞かせていただけますか?

最初は「持ち方」も「ゴハン」もこんなに見て貰えるとは思っておらず、嬉しさよりも驚きの方が強かったです。ですが、今は皆様に見ていただけたことに大変感謝しています。


ユニークで細やかな設定の作品で、多くの人の心をつかんだぴえ太さん。ご自身のSNSでは、「ニンゲンの飼い方」の続編ツイートや、その他の創作漫画「赤鼻の旅人」、温かみのある雰囲気のイラストなどを発信されています。

ツイートの世界観に惹かれた方は、ぴえ太さんのTwitterやpixivをチェックしてみてはいかがでしょうか?