マッチングアプリは新しい出会いの場として、今や多くの人が利用しています。しかしマッチングアプリには、できれば関わりたくない「やばい女」も存在します。
本記事ではマッチングアプリにいる「やばい女」について、会う前/初デート当日別に詳しい特徴を紹介。彼女たちが危険な理由や、出会ってしまった際の対処法、見抜くコツ、ちゃんとした女性の特徴もまとめました。
マッチングアプリにいる「やばい女」の特徴【会う前に分かること編】
マッチングアプリは、会う前に自分と相手がマッチして、メッセージのやり取りなどを通してお互いのことを知る機会があります。
このときに気付ける「やばい女の特徴」を紹介します。
メッセージのやり取り中に以下のような特徴が見られた場合は、会うのはやめておいた方がいいかもしれません。
プロフィール写真の加工や露出が激しい
まず、マッチングアプリのプロフィール写真を過度に加工している女性には警戒しましょう。
最近はさまざまな加工アプリが手軽に使えるため、SNSなどに写真をアップする際に、普段から多少の加工をしているという人も多いでしょう。しかし
- 目など、特定の顔のパーツが大きすぎる
- 背景がゆがんでいる
- 肌が白すぎる
など、極端な加工をしている人には要注意です。
実際に会ったときに、写真と実物が違い過ぎてびっくりしてしまう、ということももちろんあります。ですがそれ以外に、写真を過度に加工しているということは、自己肯定感が極端に低い、詐欺など何かの理由を秘めていて本当の顔を見せることができないなどの可能性が考えられます。
また、露出が多い格好で撮影している写真を多く掲載している人も、注意した方がいいでしょう。
こちらも詐欺やサクラなど、純粋な出会い以外の目的があって、マッチングする確率が高くなるようにそういった写真を掲載している可能性があります。
すぐに連絡先を交換しようとする
マッチングした後、メッセージのやりとりを重ねずに、すぐにLINEやメールアドレス、電話番号など、連絡先を交換しようとする人もいます。
男性側のプロフィールの内容や写真を見ただけで、すぐに連絡先交換につながるようなケースは大変レアであるため、裏の事情を疑った方がいいかもしれません。
個人情報を知りたい業者や、何かの勧誘である可能性があります。
プロフィール文章・写真が少ない
マッチングアプリは一般的に、最初に登録するユーザー名などの基本情報以外にも、仕事や趣味、特技の情報など、自己紹介を掲載できます。
本気で出会いを求めているとすれば、相手に自分を知ってもらうため、また自分に合った人とマッチングするために、プロフィールの項目はある程度埋めるものです。
しかしそういったプロフィールが簡素すぎる女性、写真をほとんど登録していない女性は、本気でマッチングしようとしていない可能性があります。
職業が無職や家事手伝いなど
プロフィールの職業欄に「無職」や「家事手伝い」と登録している女性は、金銭目的で相手を探しているケースがあります。
もちろん事情があって無職の人や、本当に家事など家のことをしている人もいます。その場合は問題はありません。
しかし男性に貢いでもらって生活している(していた)などで、新たなターゲットを探しているという場合もあります。
職業欄に「無職」や「家事手伝い」と書かれている女性に惹かれた場合は、メッセージのやり取りを通して、それとなく詳細や理由を聞いてみるといいかもしれません。
高級なご飯の写真ばかり載せている
プロフィールの写真に高級な食事の画像ばかりを載せている女性は、初めてマッチングした男性にもそのような食事をおごるように求めてくる可能性があります。
また、好きな食べ物にコース料理、すしなど、高級な食事ばかりを挙げている人がいます。「飯モク」といって、高級なご飯だけを目的にしてマッチングアプリを利用しているケースです。
もちろん、自分の稼いだお金で高級料理店に行っていたり、貯金したお金でたまの贅沢を楽しんでいたりする場合は問題はありません。
プロフィールに掲載している写真や、好きな料理、好きなお店などについては、会う前にしっかりと確認し、飯モクでないかを見極める必要があります。
初デートの話題の中で「普段は行けないような高級料理店に行ってみたい」とわざわざ言う女性にも要注意です。
会話が成り立たない
マッチング後のメッセージで、会話が成り立たない女性は避けましょう。
会話が成り立たないとは具体的には、
- 会話に品がないと感じる
- こちらが話すばかりで、リアクションや発言が少ない
- 自分の話ばかりをしてきて、こちらには何も質問してこない
などがあります。
直感的に「この人とは合わない」と感じたら、直接会うことはやめておきましょう。
その他、返信のタイミングや時間帯が全く合わない場合も、2人のテンションや生活時間が合わないことを意味します。お付き合いに発展したとしても苦労する場合が多いため、この段階で諦めておいた方がいいかもしれません。
マッチングアプリにいる「やばい女」の特徴【初デート当日に気付くこと編】
会うまでのメッセージは順調に感じていたとしても、初デートの当日、「やばい女だ」と気付くこともあります。
ここでは会ってみてわかるやばい女の特徴について、紹介します。このような特徴に当てはまる女性の場合は、2回目のデートやお付き合いは避けた方がいいでしょう。
財布を全く出そうとしない
デート代を男女どちらが負担するのか、割り勘にするのかなどについては、さまざまな価値観があります。
しかし男性側が何も言っていないにも関わらず、会ってから解散まで財布を全く出そうとしない女性は、やばい女だと言えるでしょう。
そのような女性は、飯モク、つまりおごられること自体が目的だったり、「おごられることが当然」と思っていたりします。
年齢差があったり、経済的な差があったり、男性側が格好良いところを見せたかったりなど、結果的に男性側が多く支払うということはあるでしょう。
しかし結果的にそうなるのと、女性側が端からお金を出す気が無いのでは、大きな違いがあります。
お互いの金銭感覚が合わないと感じた場合は、それ以上深く関わらないようにしましょう。
カルト宗教やネットワークビジネスなどに勧誘してくる
会った途端に「今の収入に満足してる?」「不安なことはない?」などという質問をしてきて、カルト宗教やネットワークビジネスへの勧誘をしてくる女性もいます。
将来への不安をあおって、「私も昔はそうだったけど、〇〇を始めてから心が穏やかになったよ」などと、言葉巧みに誘ってくるのです。
途中から仲間を呼ばれたり、話を聞いているうちに受け入れてしまいそうになったりする可能性もあります。キッパリと断る勇気が大切ですが、なかなか難しい場合もありますね。そこで、そのような話になった瞬間に帰るということも、良い方法です。
プロフィール写真と違う容姿
プロフィールで見ていた人とは全く違う容姿の人が現れることもあります。
前述した通り、詐欺など何か他の目的があって過度な加工をしている可能性や、自分ではない人の写真を無断で使用しているケースもあります。
もし写真とは違う人が現れたときは、「写真とは雰囲気が違う感じがするね、髪型を変えたの?」などと、それとなく探りを入れてみてもいいでしょう。
金銭が目的である
マッチングアプリには、パートナーを見つけることが目的ではなく、金銭目的の女性もいます。
特徴としては、
- 会った途端に年収を聞いてくる
- 貯金額を探られる
- いつも使用しているブランドを聞いてくる
- お金に困っているという話題を振ってくる
- 今、欲しいものがあるという話題を振ってくる
などが考えられます。
また、初デートから高い買い物をねだったり、金銭を要求してきたりする女性もいます。
こういった女性は、会うたびにお小遣いを要求してくる可能性があるため、その後の交際は避けた方がいいでしょう。
しつこい言動、束縛っぽさが気になる
会ってから解散までに、しつこい言動が気になる女性も、やばい女の可能性があります。
- デート中に聞いた過去の恋愛話などに、束縛が強そうな雰囲気を感じる
- 自分のことを根掘り葉掘り聞いてくる
- すでに彼女気取り
など、直感的に当日の言動が気になった場合は、警戒しましょう。
マッチングアプリにいる「やばい女」を避けた方がいい理由とは
ここまでに解説したような女性には、以下のようなリスクが考えられるため、注意が必要です。
詐欺やトラブルに巻き込まれる可能性がある
怪しいセミナーやパーティーへ勧誘されたり、詐欺、犯罪、金銭問題に巻き込まれたりする可能性があります。
「友人が集まっているから紹介したい」「知り合いのお店が安いからそこで飲もう」などのお誘いには特に注意しましょう。
ストーカーになるリスクがある
前述したように、妙にしつこく、束縛っぽさを感じる女性がいます。
特に、まだ付き合ってもいないのに、下記のような要求をしてくる場合は注意が必要です。
- メールはすぐに返信してほしい
- いつでも電話に出てほしい
- 今、何をしているか報告してほしい
- 他の女性との連絡をやめてほしい
深入りすると、ストーカーになるリスクもあります。
未成年や既婚者の可能性がある
前提として、未成年、つまり18歳未満のマッチングアプリへの登録は禁じられています。しかし年齢を偽って登録しているケースも、無いとは言えません。
未成年との交際は犯罪につながりかねないため、怪しいと思ったら接触するのはやめましょう。
また、相手が既婚者である危険もあります。
ほとんどのマッチングアプリは、利用規約において既婚者の利用を禁止しています。しかし現状として、既婚者が遊びなどの目的で登録していることはあります。
相手が既婚者の場合、たとえマッチングしたとしても真剣な交際をしてもらえなかったり、相手のパートナーに対して慰謝料が発生したりするといった恐れがあります。
マッチングアプリで「やばい女」に出会ってしまったときの対処法
どんなに気を付けていても、やばい女に出会ってしまうこともあるでしょう。
そのようなとき、トラブルに巻き込まれないためにはどのように対処すればいいのかを解説します。
個人情報を話さないようにする
なんとなく「この人、ちょっとやばいな……」と感じたら、個人情報は話さないようにしましょう。
本名や電話番号、住所などを教えてしまうと、個人を特定される可能性があります。
また、免許証やクレジットカードなど、個人情報が書かれているものは決して見せないようにしましょう。
相手がしつこくおすすめしているお店、バーには行かない
ご飯に行くお店が決まっていない、2件目のお店で悩んでいるときなどに、相手がしつこくおすすめしてくるお店はやめておきましょう。
紹介されたお店と女性がグルで、詐欺に遭うかもしれません。ぼったくりや美人局(つつもたせ)に陥れられるケースが考えられます。
食事に行くような時間帯に会う場合は、お店を事前に決めて予約しておくのがおすすめです。2件目に行けそうなお店も、念のためリサーチしておきましょう。
解散する時間を決める
初めて会ったときに「この人、ちょっと危ないな」と感じたら、次の予定があるなどとうそをついて、解散時間を決めます。
だらだら一緒に居てしまうと、トラブルに巻き込まれるリスクが上がります。
もし食事前に危機感を抱いた場合は、「初めて会ったばかりだから、軽く食事をして解散しよう」「カフェに行かない?」などと言って、長居しないように工夫します。お酒も避けておきましょう。
次も会えるような言い回しで解散を促すことで、スムーズに解散できる確率が上がるでしょう。
アプリ内でブロックする
無事に解散した後は、アプリ内の機能を使ってブロックをします。もし別のSNSを交換している場合は、それらもブロックをして関係を絶ちましょう。
解散した後もやりとりを続けていると、「気がある」「嫌だと感じていない」と捉えられてしまいます。
カルト宗教やネットワークビジネス勧誘、ぼったくりなど、明確な理由で危険を感じた場合は、ブロックだけでなくアプリの運営会社に通報します。
会う前に確認できる! 「やばい女」を見抜くコツ
ここでは、会う前にやばい女を見抜くためのコツを解説します。少しでも違和感を抱いたら、会うのは避けておきましょう。
プロフィール写真をよく見る
まず、プロフィールに登録している画像をよく確認しましょう。
顔全体を写していない写真しか登録していなかったり、加工が激しかったりする場合は、慎重なやりとりが必要です。
また、複数枚写真を登録している女性は、全て同じ人の写真かどうかを見極めます。
写真に登録している画像を見ると、趣味や職業を推測できることもあります。写真はよく観察しておきましょう。
会話が成立しない人は避ける
マッチングした後、メッセージの段階で会話が成立しない人は避けましょう。メッセージの段階で受け取った違和感は、会うとさらに膨れ上がるものです。
質問に答える、お互いのことを話す、不安をあおってこないなど、スムーズに会話が成立する人との出会いを大切にしましょう。
会話が成立しない人は、自分とは合わないと思って、早々にやりとりを切り上げることが大切です。ダラダラとやりとりを続けても、あまり良い結果は得られないでしょう。
早く会おうとする人は避ける
マッチングをしてすぐに「気が合いそうです! 会いませんか?」などと連絡をしてくる女性は、避けた方が無難です。
マッチングアプリを本気で利用している女性は、慎重な場合がほとんどです。
すぐに会おうとする人や、近日の予定を聞き出そうとする人は、何か別の目的がある可能性があります。
ドタキャンする人は警戒する
初デートの当日の朝にドタキャンしたり、前日から連絡が取れなくなったりする女性もいます。
ドタキャン後も連絡が取れる場合は、本当にやむを得ない事情があったと推測できるでしょう。ただしドタキャンが続く、ずっと連絡が取れないなどの場合は、あなたのことを軽視している場合があります。
また、女性側が「自分とは合わない」と思って意図的にドタキャンした可能性もあります。
いずれにしても、そのような人とは接触を絶った方がいいでしょう。
マッチングアプリにいるちゃんとした女性の特徴3つ
もちろん、マッチングアプリにはちゃんとした女性もいます。以下の特徴に当てはまる女性は、パートナーを探すために本気でマッチングアプリを活用している確率が高いでしょう。
プロフィールが詳しく設定されている
本気で誰かと出会いたいと思っている女性は、プロフィールを細かく設定していることが多いです。
マッチングアプリごとにプロフィールの設定方法はさまざまですが、いずれにしてもできる限り詳しく記載することで、自分と価値観や感覚が似た人とマッチングできる確率が上がるからです。
プロフィールの内容を読んで、納得できる人がおすすめです。
職業や、趣味に共通点があれば、そこから会話が広がります。自分のプロフィールも作り込んでおきましょう。
メッセージのやりとりがしっかりしている
会うまでにきちんと時間をかけて、メッセージのやりとりができる人はおすすめです。お互いの自己紹介や、趣味、仕事の内容や休日など、会うまでにさまざまな内容を話し合えます。
このとき、会話の内容や言葉遣い、話の展開に違和感がないかどうかを確認しておきましょう。
会ったときのお出掛けプランや、好きな食べ物についても会話を広げられれば、お互いのことをより知れるでしょう。
会うまでに電話でコミュニケーションを図れる
会うまでに不安を感じる方は、電話でコミュニケーションをとってみる方法もおすすめです。
メッセージのやりとりから一足飛びに会うよりも、電話のコミュニケーションを挟むことで、お互いの話すテンポや雰囲気をつかめます。
もし女性側から電話を断られてしまった場合は、落ち着いて理由を聞いてみましょう。
なお電話のタイミングや時間は、相手の女性と話し合って、お互いの負担にならないような工夫が大切です。
マッチングアプリですてきな人と出会おう!
マッチングアプリで出会う可能性があるやばい女について、その特徴や回避方法を解説しました。
いくつかのポイントを知っておくことで、トラブルを未然に防ぐことができます。
ちゃんとした人と出会えるように、見極めポイントをしっかりと押さえ、マッチングアプリを活用しましょう。