マッチングアプリ『Omiai』を手掛けるOmiaiは7月10日、「アフターコロナにおける恋愛意識調査」の結果を発表した。同調査は、2023年5月31日~6月3日の期間、都市部(東京、大阪、愛知、福岡)に居住する15~39歳の未婚男女900人を対象にインターネットで実施されたもの。

  • 職場や学校などで、異性との交際のきっかけとなる出会いはあるか(アフターコロナ)

はじめに、職場や学校などで、異性との交際のきっかけとなる出会いはあるか尋ねたところ、30代男性の78.7%、30代女性の72.7%が「出会いはない/あまり出会いはない」と回答。昨年8月のコロナ禍で行った調査と比較しても、20代男女を含めコロナ禍で減った出会いは、まだ改善には至っていないことがわかったという。

  • 職場や学校などで、異性との交際のきっかけとなる出会いはあるか(コロナ禍)

一方、10代男性の53.3%、10代女性の40.6%がアフターコロナにおいて「出会いがある/すこしは出会いがある」と答えた。学校や習い事など、もともと出会いの場が多い学生層は、恋愛活動が活発的になっていることが明らかに。

  • アフターコロナにおける異性との出会いの変化

次に、アフターコロナにおける異性との出会いの変化を聞くと、おおむね「特に変わりはない」と回答する結果に。新型コロナウイルス感染症5類引き下げから1カ月、大きな変化はまだないようだという。

一方で、「出会いの機会が減った」との回答した人が30代の男女ともに増えており、特に30代女性の40.6%が「出会いの機会は減った/やや出会いの機会は減った」と回答している。