「○○買って」「○○したい」など、幼児には「おねだり」がつきもの。度重なるお子さんのおねだりやお願いに困っている親御さんも多いかもしれません。

ママ漫画家・イラストレーターとして活動する「えぽ 2児のママ(@aiuepo615)」さんがTwitterに投稿したのが、3歳の娘さんのある日の行動。

両親と祖父母が揃う状況で、“お願い難易度”が最も低い人物に狙いを定めて「お願い攻撃」に出たのです。

1番チョロそうな人を的確に狙う3歳児
(@aiuepo615より引用)

  • @aiuepo615より引用

ご飯を残してしまったのにお菓子が食べたくなった様子の娘さん。両親と祖父母を見比べて、それぞれの“お願い難易度”をチェックします。

最も“お願い難易度”が高いのは、難易度SSのママ。そして、難易度Sのパパ、難易度Aのばぁばが続きます。

4人の中で最も“お願い難易度”が低いのは、難易度Dのじぃじ。

  • @aiuepo615より引用

じぃじにロックオンした娘さんはじぃじのほうに向かっていき、「じぃじ、おかしたべたいの」と可愛くお願い。ところが、結局は“お願い難易度”高めの周囲の大人から一斉に「ダメ」と言われてしまったのです。

この投稿に対し、Twitterユーザーからは「もう自分の武器をわかってる…w」「あざとかわいい」といった声のほか、「ある。これは実によくありますね。」「うちの子と同じ」「うちもこれ!笑笑笑じぃじが1番凋落しやすいw」など、共感のコメントが続出。元ツイートは2万件もの「いいね」を集めました(7月12日時点)。

せっかく“お願い難易度”を見定めたにもかかわらず、結局は食後のお菓子を禁止されてしまったぽんちゃん、その後どんな様子だったのでしょうか。ツイ主さんにうかがいました。

投稿者に聞いてみた

――じぃじは、可愛さに負けてお菓子をあげてしまいそうでしたが、周囲に「ダメ」と言われたぽんちゃんはどんな様子でしたか?

わりといつも「ダメ」と言われているので、少しすねますが慣れた様子です。

むしろダメと言われることがほぼ分かっているのに、あきらめずにトライし続けるのがすごいな…と思います。そのガッツをもっと別のことに生かしてくれたらいいんですが…

――今回の投稿には大きな反響が寄せられましたね。

「これは絶対あるあるだ…!」と思いながら描いたので、「うちもです!」という声を多くいただき嬉しく思っています。

この作品を読んだ方が同じようなシチュエーションに遭遇したとき、「コレ漫画でみたやつだ…!」と思いだしてもらえると嬉しいです。


このほかにも、「子ども産んだらかわいいセンサーの感度3000倍になった話」など、ほっこりする育児漫画を公開されているえぽさん。お子さんがいる人は、きっと共感できるポイントがたくさんあるはずです。