ダンス&ボーカルグループのGENERATIONS from EXILE TRIBEが主演を務める映画『ミンナのウタ』(8月11日公開)の場面写真が7日、公開された。

  • 小森隼

    小森隼

同作は、大ヒット『呪怨』シリーズをはじめ近年では『犬鳴村』などの「村シリーズ」を手がけた、Jホラーの巨匠・清水崇監督の最新作。カセットテープから流れる“とあるメロディー”を聴いた人々が、次第に自らも口ずさむようになり、不可解な事件に巻き込まれていくサスペンスホラー映画だ。GENERATIONS(白濱亜嵐、片寄涼太、小森隼、佐野玲於、関口メンディー、中務裕太、数原龍友)が主演を務め、全員が本人役で出演。劇中ではライブを控えた彼らの活動の裏側や日常も描かれ、現実とフィクションが曖昧になった世界で”呪いのメロディー”の恐怖が襲いかかる。

今回、GENERATIONSメンバーが次々と怪異に襲われ、恐怖の表情を浮かべるカットが一挙公開された。廃墟で遭遇した怪異に目を見開く白濱や、失踪直前の小森との電話中、突如知らない女性の声が聞こえ怯えて身がすくむ片寄、頭の中で鳴りやまないメロディーに小森が「違う! そんな曲じゃない!」と半狂乱で震えながら耳を塞ぐカットのほか、不審な人物に声をかけ、覗き込んだ先に異様な影を目にし息をのむ佐野、スタジオで見てしまった“あるもの”に驚き叫び腰を抜かすメンディーの姿や、メンバーの中でも霊感がある中務が、突如ホテルの部屋に現れた怪異に怯えを悟られないようにしているカットなど、個性あふれるリアクションの数々が収められている。

また本人役での出演ということで、立ち振る舞いや、普段の関係性がより現実の姿に近づくように台本も設定。メンディーは「さん」呼び、片寄のことを「片寄くん」ではなく「涼太」と呼ぶなど、細部にわたって作り込まれている。さらに、中務は実際でも感性が鋭いため、本編でも怪異を誰よりも早く察知する霊感が強い役柄を演じた。

(C)2023『ミンナのウタ』製作委員会