エイチームライフデザインは、暮らしの「まよい」を解決する情報メディア「イーデス」にて、2023年5月30日に15歳以上の男女合計600名を対象に、省エネ・節電に関するテストをインターネットにて行い、高得点の人および低得点の人に向けて「省エネ・節電に関するアンケート調査」を実施した。

  • 現在、日常生活で省エネ・節電に取り組んでいますか? (全体)

「現在、日常生活で省エネ・節電に取り組んでいますか? 」という質問に対して、全体の88.0%が「日常生活で省エネ・節電に取り組んでいる」と回答した。

  • 現在、日常生活で省エネ・節電に取り組んでいますか? (低得点)

  • 現在、日常生活で省エネ・節電に取り組んでいますか? (高得点)

また、調査を行う前に実施した省エネ・節電に関するテストの得点が低い人の方が、得点が高い人よりも「日常生活で省エネ・節電に取り組んでいる」と回答したことがわかった。省エネや節電に関する知識があったとしても、必ずしも省エネ・節電の取り組みに直結するわけではないことが明らかになった。

  • 省エネ・節電に取り組んでいない一番の理由は何ですか? (低得点)

「日常生活で省エネ・節電に取り組んでいない」と回答した人に、「省エネ・節電に取り組んでいない一番の理由は何ですか? 」と聞いたところ、省エネ・節電テストの結果で大きく分かれる結果となった。低得点の人の回答では、37.0%の「具体的なやり方がわからないから」が最も多く、省エネ・節電の知識が比較的少ないことが影響しているようだ。

  • 省エネ・節電に取り組んでいない一番の理由は何ですか? (高得点)

一方で高得点の人の回答では、26.7%の「継続することができないから」という理由が最も多く、次に22.2%の「面倒くさいから」という回答が多い結果となった。知識があるからこそ、継続の難しさを感じたり、面倒と捉えたりする人も多いと言えそうだ。

  • 省エネ・節電に取り組んでいる一番の理由は何ですか? (全体)

「日常生活において省エネ・節電に取り組んでいる」と回答した人に、「省エネ・節電に取り組んでいる一番の理由は何ですか? 」と聞いたところ、「電気代やガス代などの光熱費の節約のため」と回答した人が最も多く、全体のうち85.2%にものぼることがわかった。その他、「地球温暖化対策のため」と回答した人が8.5%、「SDGs(持続可能な社会)の実現のため」と回答した人が3.4%だった。また、本項目において、テストの結果による順位の差はほとんどなかった。

  • 今現在取り組んでいる省エネ・節電方法は何ですか? (低得点)

  • 今現在取り組んでいる省エネ・節電方法は何ですか? (高得点)

「電気代やガス代などの光熱費を節約するため」に「省エネ・節電に取り組んでいる」と回答した人に「今現在取り組んでいる省エネ・節電方法は何ですか? 」と聞いたところ、最も多かった回答は、低得点の人(71.3%)、高得点の人(78.6%)ともに「使わない部屋の照明はこまめに消す」だった。その他、半数以上が「入浴時や洗い物時などの水の使用量を減らす」ことや、「生活できるレベルの日光がある際は部屋の電気を消す」ことを実践していることがわかった。時間もかからず、手軽に行える方法が人気のようだ。

  • 実際に行っている省エネ・節電の取り組みで、節約できていると実感しているか? (低得点)

  • 実際に行っている省エネ・節電の取り組みで、節約できていると実感しているか? (高得点)

「省エネ・節電に取り組んでいる」と回答した人に、「実際に行っている省エネ・節電の取り組みで、節約できていると実感しているか? 」と聞いたところ、「節約できている」と回答した人の割合が、高得点の人が74.1%、低得点の人が68.9%という結果になった。省エネ・節電に関する知識が多い人の方が、実際に節約できていると実感していることがわかった。