伊東純也がアンバサダーに就任! クレディセゾン、JFAとパートナー契約

セゾンカードの発行で知られるクレディセゾンが、公益財団法人日本サッカー協会(JFA)と2030年まで8年間の「JFAメジャーパートナー」契約を締結。7月3日に都内のJFAハウスにて調印式および記者会見を行い、日本代表の伊東純也選手がクレディセゾンの公式アンバサダーに就任したことも発表された。

(左から)トゥゴ星人、メラリン星人、クレディセゾン代表取締役(兼)社長執行役員COO・水野克己氏、サッカー日本代表・伊東純也選手、ザック聖人、グルタン星人

「JAPANカードセゾン」は日本代表強化資金として1億円以上を寄付

クレディセゾンは2001年よりサッカー日本代表のサポーティングカンパニー契約を締結しており、セゾンカード会員を日本代表戦に招待する企画を定期的に開催。カード利用代金の0.1%が日本代表強化資金として寄付される「JAPANカードセゾン」も発行しており、累計寄付額は1億円以上に達している。

調印書を持ち記念撮影するクレディセゾン水野社長と公益財団法人日本サッカー協会会長・田嶋幸三氏

日本代表が初優勝した2011年のFIFA女子W杯では、なでしこジャパンの選手と監督に「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード」と50万円の報奨金を贈呈。2021年には冠協賛試合「SAISON CARD CUP 2021」で、U24男子の日本代表とアルゼンチン代表の親善試合を開催するなど、継続的な支援を行なってきた。

このたび新たに締結された「JFAメジャーパートナー」では、47都道府県サッカー協会をはじめ、次世代育成や女性活躍推進など、JFAの幅広い事業への支援が可能になり、これまで以上にサッカーを通じた価値共創活動に取り組むとのこと。

今秋に新クレジットカード「サムライブルーカード」を発行

会見では今秋に新たな提携クレジットカード「サムライブルーカード」を発行することも発表。詳細は正式リリース時の発表となるが、「JAPANカードセゾン」同様に利用代金の一部を強化資金として寄付するほか、会員に対して様々なサッカー関連の特典を提供する予定となっているそうだ。

秋に発行予定の「サムライブルーカード」

JFAの田嶋幸三会長は、今回の契約締結に対して感謝を述べるとともに、7月20日に開幕する女子W杯で「なでしこジャパンにとっても国際舞台でさらなる飛躍を大きく後押ししてくれるものと思っています」と期待を表明。この日はU17アジア杯で男子日本代表が優勝を決めた翌日だったこともあり、「これからは各種年代においてもクレディセゾンと一緒に強化をしていきたい」と、今後への意気込みを語った。

クレディセゾンの水野克己代表取締役社長も、「強化資金が各地域のサッカーファミリーに有効に活用いただけるよう協会の皆様と調整してまいりたい」と、日本サッカーのさらなる発展に貢献していくことを宣言。また、クレディセゾンは今年からメキシコでの事業展開を開始したこともあり、アメリカ、カナダ、メキシコの3か国共催となる2026年男子W杯開催時には「メキシコでの事業が成長している姿をお見せできるよう挑戦し続けたい」と3年後への意欲も語っていた。

伊東純也選手が公式アンバサダーに就任、秋には新CMも公開

調印式のあとには、新たにクレディセゾンの公式アンバサダーに就任したサッカー日本代表の伊東純也選手が登壇した。「プロ1年目からセゾンさんのカードを使わせてもらっている」という伊東選手は、フランスのスタッド・ランスに所属している現在も「買い物するにもご飯を食べるにも、ほとんどすべてのシーンでカードを使っている」と、クレジットカードが生活に欠かせないアイテムになっていることを説明。海外を舞台に活躍している選手ならではのリアルなエピソードを聞かせてくれた。

クレディセゾン公式アンバサダーに就任したサッカー日本代表の伊東純也選手

そしてアンバサダーに就任した伊東選手は、この秋に公開予定となっているクレディセゾンの新CMへの出演も決まっている。すでに撮影は終わっており、会見でメイキングムービーの一部が公開されると、CMで共演した宇宙人たちも登場。撮影時に「ドリブルで抜かれて悔しかった」という宇宙人たちのリクエストにより、リベンジの場として伊東選手と宇宙人によるリフティング対決も行われたが、結果は伊東選手の圧勝。プロとしての面目を躍如した伊東選手は、最後に今後の抱負を聞かれ、「クラブで結果を出して、また代表に呼んでもらって、代表でも結果を出してというサイクルでがんばっていければ」と、さらなる活躍を誓って会見を締めくくった。