カンテレ・フジテレビ系7月クール新ドラマ『ウソ婚』(11日スタート 毎週火曜23:00~)の制作発表会見が4日、東京・湾岸スタジオで行われ、菊池風磨(Sexy Zone)、長濱ねる、渡辺翔太(Snow Man)、トリンドル玲奈、黒羽麻璃央が登壇。渡辺がカンペを取り出す一幕があった。
4年ぶりの地上波連続ドラマへのレギュラー出演となる渡辺は、「ゲストで呼んでいただくことは多々あったのですが、レギュラーは久しぶり。緊張するかなと思っていましたが、皆さんがあたたかく迎え入れてくれています」と言いながらも、「僕は会見で緊張するのでカンペを用意してもらって……トリンドルさんが折ってくれたんです」とカンペを取り出す。思わず菊池が「見たことないよ、会見にカンペ持ってくる人」とツッコむが、カンペに書いてある役どころを読み上げると、会場からは拍手が。「カンペを読んで拍手をいただくという……尺を取ってしまってすみませんでした(笑)」と照れ笑いしていた。
また、司会者から「どんなことを意識して役作りに挑んでいますか?」と聞かれると、考え込んでしまい、「ウソでしょ、こういう質問は来るだろそりゃ」と菊池。渡辺は「とにかく監督に委ねたいなということを事前にお伝えしました。自分のシーンのときは、監督から事細かにこういう動きをしてこう言って、という指示をいただいて、踏襲するようにしました」と現場での役作りを語る。
主演の菊池とは、プライベートでもともと仲がいいということで「仕事で関わるのはほぼ初めてに近いので、ちょっとくすぐったい部分はありましたね。オンの風磨を見て、こういう感じなんだって。普段素の部分を見ていることが多いので」と渡辺。菊池が「根暗なんで。プライベートで2人だと話せるんですけど、現場だと人見知りが出ちゃって。トリンドルさんには『こんなに喋らないんだ。こんな現場は初めて』とまで言われましたから」と笑いながら「すみません、真面目にお芝居に取り組みすぎちゃって」と冗談まじりにアピールすると、トリンドルからは「逆にすみません」と謝罪が。菊池は「怖いんだよ目が!」とツッコみながらも「ちゃんと現場でも喋らなきゃなって寝る前に思いました、その日」と振り返った。