BSテレ東のドラマ『ワカコ酒 Season7』(7月3日スタート 毎週月曜24:00~)のオンライン記者会見が行われ、主演の武田梨奈と島崎和歌子が登壇した。
同作は、新久千映氏の同名漫画を実写化。酒と料理が何より大好きな26歳の呑兵衛女子・ワカコ(武田)の気ままな一人飲みを描いている。2015年1月にスタートし、今回でシリーズ7作目を迎える。
シリーズを通して主演を務めてきた武田は、「Season7まで来まして、私自身とても驚いているんですけれども、とにかく今は早く(作品を)お届けしたいという気持ちでいっぱいです」と挨拶する。
2015年のシーズン1撮影時は、23歳だったという武田。約8年にわたりワカコを演じてきたことについて、「今もう32歳になりました。ずっと同じ役で日常を描いている作品なので、変わらないワカコを演じたいなと思いながら、常に新鮮な気持ちを持ちで臨んでいます」と語った。
同作の内容にちなみ、「どんなところにお酒を飲みに行きたい?」という質問が寄せられると、「これからの時期だと、日が延びてくるので明るいうちから飲むのは理想的。できれば外、テラスとかで飲みたいですね」と屋外での“昼飲み”願望を明かした。
会見中盤には、ワカコの母・村崎ヒトミを演じた島崎がゲストとして登場。今回の出演について、「原作の漫画がもともとすごい好きで、ワカコって書いていたので私のことかなと思っていて(笑)。なにかきっかけで出られたらいいなとずっと思っていたんですけども、今回ワカコのお母さんという役をいただけてありがたかったです。とっても嬉しいです」と熱量たっぷりに話した。
母娘役で島崎と初共演した武田も、「私もドラマ出演が決まったときに原作を読んで、島崎さんが(ワカコの)モデルなのかなと思っていたくらい」と共感。「シーズン1が放送されたとき、Twitterでも島崎さんの名前がたくさん出ていました」と当時の反応を思い返した。
島崎が出演する回では1泊2日の千葉ロケが行われ、2人でお酒を酌み交わすシーンもあったそう。撮影を振り返った島崎は、「ドラマってノンアルコールなんですね? バラエティだと本物を飲みます(笑)」と現場の違いを挙げて笑いを誘う。さらに、「撮影中もみんなワカコ、ワカコって呼んでいるので、こんなに呼び捨てにされたのは久しぶりです(笑)」といい、「もうなかなか呼び捨てにされることもないので、思わず返事しちゃいます。呼び捨てって嬉しいもんですね」と笑みを浮かべていた。
また、会見にはオープニングテーマ「ワンダワンダナイト」を歌う浦小雪と、エンディングテーマ「メモリィ。」を歌う荒井麻珠も登場した。