7月2日にスタートする読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『CODE-願いの代償-』(毎週日曜22:30~)の制作発表会見が神奈川県某所で行われ、坂口健太郎、染谷将太、松下奈緒、堀田真由が登壇。堀田が役作りについて語った。

  • 左から堀田真由、染谷将太

台湾で大ヒットした『浮士德遊戲(英題:CODE)』(16年)、『浮士德遊戲2(英題:CODE2)』を原作に、日本版としてオリジナル要素をふんだんに盛り込む今作は、幾重にも重なる事件と欲望が渦を巻くノンストップ・クライム・サスペンス。婚約者を失い絶望の淵に落ちた刑事・二宮(坂口)が、その死の真相を追い求める中で「どんな願いも叶える」という謎のアプリ「CODE」を手にしたことから物語が始まる。恋人の死の真相とは、そして謎のアプリの背後に潜む陰謀とは。染谷はCODEの謎を追うフリーの記者・椎名一樹、松下は二宮の婚約者の死の真相に繋がる鍵を握る謎の女性・三輪円、堀田は椎名とともに謎のアプリCODEの背後に潜む陰謀を追うハッカー・三宅咲を演じる。

ハッカー役を演じる堀田は「ふわふわしたかわいらしいタイプの人が、すごくパソコンのスキルがあったら面白いなと思った」と、“ギャップ”をテーマに巻き髪を役のトレードマークにしたと明かす。しかし、ペアになることの多い染谷とのビジュアルを確認したところ「すごく髪型が似ていて……(笑)」と、巻き髪がかぶってしまったことを告白。染谷は「そこに謎はないんですけど(笑)」と、サスペンスドラマだが2人の髪型はストーリーとは関係がないと補足した。

堀田は「メガネをしてピンをつけたり、ファッションにもこだわっているんですけど、染谷さんにもそのピンを一緒につけてほしいんです」とリクエスト。染谷は実は乗り気で「つけたいと思ったんですけど、スタッフに止められました(笑)」と話した。

続けて、記者からの質問で座長・坂口の印象を聞かれた堀田。「いいこと言ってね」と坂口にお願いされ「張り詰めたシーンが多い作品ですが、その中で坂口さんはいつも変わらず自然体でいてくれて。笑い出したら止まらなかったり、場を柔らかくしてくださるので、まわりにいる私も気を張らずに現場にいられます」と現場での坂口の姿を振り返り、「私を含め、松下さんやスタッフさん、関西の人が多いんです。たまに坂口さんが関西弁を話してくださるときもあって、現場が楽しいですね」と語る。坂口は「うれしい言葉を聞けたなと感じます」と笑顔を浮かべていた。