ペンマークは6月20日、大学生向け学習管理SNS「Penmark」を利用している現役学生を対象とした「起業・スタートアップに関する意識調査」の結果を発表した。調査期間は2月18日~29日、調査対象は2022年調査で大学卒業後の進路として「起業」「スタートアップ」と回答した学生、有効回答は1,397人。

  • スタートアップの中でどの業種を志望していますか?

まず、スタートアップの中でどの業種を志望しているか聞くと、1位「EdTech」(12.0%)、2位「HRTech」(8.4%)、3位「ものづくり」(7.9%)との順に。また「EdTech」を選んだ学生の多くが同時に「メタバース」も選択したほか、4位の「SDGs・ESG」の割合は学年が低くなるほど増加した。

次に、いつからスタートアップを就職先の一つとして意識したか尋ねると、「1年次」と「3年次」が同率の32.1%で最多。次いで「2年次」が25.4%となった。

大企業や中小企業と比べてスタートアップに期待することは、1位「挑戦できる環境」(64.8%)、2位「自由な働き方」(61.7%)、3位「早期キャリア形成」(40.4%)と続いた。

最後に、スタートアップに関する情報収集はどのように行っているか質問すると、1位「Twitter」(48.2%)、2位「就活サイト」(39.9%)、3位「企業HP」(35.2%)となり、「特にZ世代の学生にとってTwitterが情報収集ツールとして重要な役割を果たしている」ことがわかった。