Klookは、「夏のボーナスと旅行」に関する調査結果を6月13日に発表した。調査は5月30日〜6月4日の期間、国内ユーザー2,537名を対象にインターネットにて実施したもの。
この夏のボーナスについて、「もらう予定がある」(45.7%)と「もらう予定がない」(44.0%)がほぼ同数の結果に。次に、夏のボーナスでこの夏(6月〜9月)、旅行に行く予定はあるかを尋ねたところ、84.2%が「はい」と回答した。
夏に旅行を予定している人の行き先は、「海外」(55.2%)、「国内」(42.7%)、「国内・海外両方」(2.1%)と続いた。また、国内旅行予定者の1人あたりの予算をみると、「5万円〜10万円」(40.6%)が最も多く、次いで「5万円未満」(28.3%)、「3万円未満」(20.3%)との結果だった。さらに、海外旅行予定者の1人あたりの予算をみると、「5万円〜10万円未満」(27.3%)が最も多く、次いで、「10万円〜15万円未満」(23.7%)、「15万円〜20万円未満」(13.3%)と続いた。
国内旅行を予定している人に、コロナ前と比べて旅行の予算はどう変わるかと尋ねたところ、「変わらない」(58.6%)が最も多く、次いで「上がった」(31.3%)、「下がった」(10.1%)との結果に。また、海外旅行を予定している人に同様の質問をしたところ、63.7%が「上がった」と回答。次いで、「変わらない」(33.6%)、「下がった」(2.7%)とのことから、同調査では「円安や物価高、燃油高が大きく影響している」と推測している。
国内旅行を予定している人に、コロナ前に比べて旅行先でお金をかけたいことについて尋ねると、「ホテル」(47.9%)、「食事」(47.0%)の割合が高く、次いで「アクティビティ」(35.9%)、「観光地めぐり」(30.2%)と続いた。海外旅行を予定している人にも同様の質問をしたところ、「食事」(56.7%)が最も多く、次いで「ホテル」(46.0%)、「買い物」(29.0%)との結果だった。