フェリシモは6月13日、「水着」に対する意識調査の結果を発表した。調査は4月30日~5月10日、20歳以上のフェリシモ会員2,324名(うち20~30代15%、40代33%、50代39%、60代12%)を対象にインターネットで行われた。
調査によると、水着を着用することに「抵抗を感じる」人は81%。理由を聞くと、「自身の体型が目立ってしまう」がダントツの89.2%。次いで「肌の露出が大きくなる」(49.9%)、「日焼けをしてしまう」(44.3%)が上位に。
抵抗を感じるようになったきっかけを教えてもらったところ、年齢とともに体型が変わってきたことや、子連れで長時間水レジャーを楽しむ機会が増えたこと、日焼けをしたくないなどの声が。また、年齢や体型に合うものが「分からない」「見つからない」という声も目立った。
次に、「水着を購入するとしたら、どのような点を重視しますか?」と質問したところ、「デザイン性」(62.3%)よりも、「体型カバーできる」(76.8%)や「気になる部分を隠せる」(68.7%)ことを重視する人が多いよう。
また、「水着に関してのお悩みや要望」をうかがったところ、「サウナ用の水着がほしい」「洋服と同じようにトップスボトムスで購入出来るようなことが増えて欲しい」「胸の大きい人用のブラサイズのトップスが欲しい」「体型と日焼けをカバーしながらも可愛さにも力を入れたものがほしい」といった声が寄せられた。
最後に、抵抗を感じるようになった年齢を教えてもらったところ、最多は「30〜34歳」(15.1%)。次いで「30〜34歳」(14.4%)、「10〜14歳」(13.3.%)と続き、思春期を迎える年齢や、体型の変化を感じやすくなる30代を境に水着の着用に抵抗を感じるようになる傾向が見てとれた。