女優の芳根京子とアイドルグループ・ジャニーズWESTの重岡大毅がこのほど、日本テレビ系ドラマ『それってパクリじゃないですか?』(毎週水曜22:00~)のクランクアップを迎えた。最終話は、14日に放送される。
最後の撮影場所となったのは、生田スタジオにある亜季(芳根)の部屋のセット。前回放送の第9話で、新商品「カメレオンティー」がハッピースマイルの特許権を侵害しているとの警告書が届き、対抗策が見つからず月夜野を去った北脇(重岡)。しかし、とある理由で亜季の部屋に来ることに…。
無事に撮影が終了し、中島監督から「亜季ちゃん、北脇さんお疲れ様!」とチェックOKの声がかかると、飛び上がって喜びを表現した芳根。スタジオに主題歌が流れ、大きな拍手に包まれる中、バディを組んだ重岡に自ら花束を贈呈すると、重岡は感慨深げに花束を抱きしめた。
すると、増田社長役を演じた赤井英和がサプライズ登場し、「うれしい~」と2人は大興奮。重岡は「本当に寂しいですけど、すごく楽しかったです。こんな僕でしたけどありがとうございました。芳根さんもありがとうございました」と感謝のコメント。
一方、主演の芳根には中島監督から花束が贈られ、右手で拳を突き上げた芳根。「お疲れさま、よく頑張った!」と隣の重岡からもねぎらいの言葉がかかると、思わず芳根の目に涙があふれた。
芳根は「お疲れ様でした。完走できたことでホッとしてしまい、(監督の)中島さんからお花をもらって一気に力が抜けてしまいました」と張り詰めていた糸が切れたことを告白。それでも、「毎日スタッフのみなさんが笑顔で迎え入れてくださったことが、本当に私の毎日の活力になっていました。個人的には今年でお芝居を始めて丸10年。そのタイミングで真ん中に立たせてもらっていることに心から感謝です。みなさんのおかげです。やりきりました!」と清々しい表情を見せ、最後は笑顔の記念撮影でのクランクアップとなった。
コメント全文は、以下の通り。
■芳根京子
3か月半、本当にお疲れ様でした。まず、完走できたことでホッとしてしまい、(監督の)中島さんからお花をもらって一気に力が抜けてしまいました。毎日スタッフのみなさんが笑顔で迎え入れてくださったことが本当に頑張れる源で、それが一番、私の毎日の活力になっていました。ありがとうございました。
個人的なことですが、今年はお芝居を始めて丸10年で、ちょうどこの4月期にお芝居を始めたので、そのタイミングで真ん中に立たせてもらっていることに心から感謝です。
私の力不足で申し訳ないなと思うことがたくさんあったんですけど、みなさんのおかげで今日を迎えることができて、本当に感謝しかないです。やりきりました!
本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。
■重岡大毅
本当にさびしいですけど、始まって4か月ぐらい、みなさんのおかげで北脇を演じることができたなと思っています。いつ来ても現場を作ってくださっていて、こんな僕でしたけれどもありがとうございました。すごく楽しかったですし、むちゃくちゃ力になったので、ここで得た経験をまた全部力に変えて今後も頑張って行きたいと思います。
芳根さんもありがとうございました。みなさんもありがとうございました。頑張ります!また良かったらどこかでお願いします。本当にありがとうございました。