ポートは6月7日、「学生が本当に行ってよかったINTERNSHIP 2023」を発表した。
調査は2022年6~9月、インターンシップに参加した学生1,087人を対象にインターネットで実施。学生がインターンシップに参加する際に特に重視する「総合評価」「業界理解」「メンターのコミット」「自己成長」「テーマの面白さ」「内定直結度」の6項目において評点を集計し、上位5企業を選出している。
まず、「学生満足度上位企業 総合評価が高かった部門(総合的に満足度が非常に高く、その後の就職活動に良い影響があったと評価された企業)」では、1位「EYストラテジー・アンド・コンサルティング」、2位「コクヨ」、3位「ミヨシ油脂」、4位「野村総合研究所」、5位「アイシン」という結果になった。
次に、「業界理解が高まった部門(実施企業に対する理解のみならず、その業界全体の理解も深まったと評価された企業)」では、1位「ソニーグループ」、2位「東京電力ホールディングス」、3位「日本郵政」、4位「三菱自動車工業」、5位「日清オイリオグループ」であった。
そして、「メンターのコミット部門(「社員が全力で取り組んでくれた」、「積極的にフィードバックをくれた」等、メンターに対する評価が高かった企業)」として、1位「ソニーグループ」、2位「NTTドコモ」、3位「アイシン」、4位「日本郵政」、5位「デロイトトーマツコンサルティング」と続く。
さらに、「自己成長につながった部門(プログラムを通じて、自分自身を大きく成長させることができたと評価された企業)」には、1位「野村総合研究所」、2位「P&Gジャパン」、3位「三井住友海上火災保険」、4位「ソニーグループ」、5位「アイシン」が選ばれている。
また、「テーマが興味深かった部門(実践的・刺激的・独創的などテーマそのものが興味深く、さまざまな気付きを得たと評価された企業)」については、1位「日本郵政」、2位「東京ドーム」、3位「EYストラテジー・アンド・コンサルティング」、4位「大阪ガス」、5位「スタンレー電気」が選出。
最後に、「選考に有利に働いた部門(インターンシップに全力で取り組み結果を残すことで、本選考も有利に進められると評価された企業)」には、1位「EYストラテジー・アンド・コンサルティング」、2位「ベイカレント・コンサルティング」、3位「PwCコンサルティング」、4位「ソフトバンク」、5位「東日本電信電話」が挙げられいる。