Synergy Careerは6月6日、「AIと就活」に関する調査結果を発表した。調査は5月26日~6月1日、『就活の教科書』公式LINEの24・25卒登録者284人を対象に、インターネットで行われた。
調査結果は以下の通り。まず、「就活でAI(ChatGPT)を利用したことがある人の割合」を聞くと、「ない」(51.1%)、「ある」(35.2%)、「使おうと思ったが、使わなかった」(13.7%)という結果になった。
次に、「就活でAI(ChatGPT)を使おうと思ったきっかけ」を尋ねると、「ChatGPTを知り、自然に就活で活用しようと思いついたから」(43.4%)が最も多かった。
そして、「就活におけるAI(ChatGPT)の利用目的」を聞いてみると、「ES対策」(33.5%)、「企業/業界分析」(23.5%)、「面接対策」(15.8%)と続いている。
さらに、「AI(ChatGPT)で作成したESを提出したことがある人の割合」については、「ある(部分的にある)」(23.2%)、「ない」(12.0%)であることが分かった。なお、「使ったことがない」学生は約6割だった。
それから、「就活でAI(ChatGPT)を使った満足度」を聞くと、「満足している(どちらかといえば満足している)」(83.2%)と、利用した大多数の学生が「満足している」という結果になっている。