俳優の生田斗真が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『警部補ダイマジン』(7月スタート 毎週金曜23:15~※一部地域除く)の新たなキャストが6日に明らかになった。

  • 左から成海璃子、桐山漣、藤澤恵麻=テレビ朝日提供

ドラマ化もされたコミック『クロコーチ』を生み出したリチャード・ウー(原作)&コウノコウジ(作画)コンビの最新作『警部補ダイマジン』(『週刊漫画ゴラク』連載中)を、“土竜の唄シリーズ”の生田&三池崇史監督コンビがテレビ初タッグを組んで映像化する同作は、ダークヒーローが巨悪に挑む物語。正義感の強い警視庁捜査一課のエース“ダイマジン”こと台場陣(生田)が、弱みを握られたことで飼い主となった平安才門(向井理)に召使いのようにこき使われながら、自分を殺人犯と疑って急接近してくる刑事・七夕夕夏(土屋太鳳)らとともに、法で裁けない犯人に剛腕を振りかざし悪を持って悪を制していく。

このたび新たに3人のキャストが発表された。元警察キャリアで現在は政界に進出し、デジタル担当大臣として名を馳せる清家真吾を演じるのは桐山漣。清家は警察官時代には駆け出しの七夕の捜査に協力したことも。政界で脚光を浴びる若手大臣が、なぜ再び警察官と関わることになるのか。

また弁護士で台場の元妻・高田美和子を演じることになったのは、成海璃子。弁護士として事件に関わるうちに台場を殺人犯だと疑い始めて苦悩する複雑な役柄に挑む。真実を知ったそのとき、元妻の取る行動とは。

そして交通事故に遭い、昏睡状態で入院中の平安の母・平安綾子役に決定したのは藤澤恵麻。幼少期に綾子から告げられた言葉が原因で、平安は警察官となった今もなお“ある人物”を捜し続けているのだが……。