台風2号の影響で、日本各地で大雨の警戒が呼びかけられています。
その状況のなか、警視庁警備部災害対策課(@MPD_bousai)が、過去のツイートから風水害対策に役立つツイートを紹介しています。
【台風】進行方向右側の風が強く、左側よりも被害が甚大になる虞あり!(@MPD_bousaiより引用)
2019年10月に投稿されたツイートは「台風の進行方向は右側は風が強く吹く」というもの。左側よりも右側のほうが被害が大きくなるおそれがあります。
②【窓ガラス】飛散防止フィルムで事前対策、緊急時は室内から対策を!(@MPD_bousaiより引用)
暴風雨が強まってしまい、外側に窓ガラスの飛散防止措置が取れないときは、段ボールやカーテンを利用した急遽の措置も可能です。ただしあくまで急遽の措置なので、事前に飛散防止フィルムを貼るなど、普段から備えておきましょう。
③【停電】保冷剤の用途は様々、準備して損はなし!(@MPD_bousaiより引用)
冷凍庫の保冷材は、停電時に役立ちます。冷蔵庫が稼働しない時に移して食材を守ったり、エアコンが止まってしまった時の暑さ対策にも。保冷剤が無い場合は、ペットボトルに水を入れて凍らせ、代用することもできるそうです。
④【自動車】緊急脱出ハンマーを常備、水没時の対策を!備えで命を守る行動を!!(@MPD_bousaiより引用)
水害時、水没して車から出られなくなる可能性も。ガラスクラッシャーやシートベルトカッターが備わった緊急脱出ハンマーの使い方は知っておきたいものです。フロントガラスは叩いても割れないため、「サイドガラスを叩く」ということも覚えておきましょう。
段ボールやカーテン、保冷剤など自宅にあるものが水害時の備えになりそうでです。気象予報に注意しつつ、もしもの時に備えておきましょう。
風水害対策の万全を!①【台風】進行方向右側の風が強く、左側よりも被害が甚大になる虞あり!②【窓ガラス】飛散防止フィルムで事前対策、緊急時は室内から対策を!③【停電】保冷剤の用途は様々、準備して損はなし!④【自動車】緊急脱出ハンマーを常備、水没時の対策を!備えで命を守る行動を? pic.twitter.com/Q0NACMeLqO
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) June 1, 2023