スニーカー研究メディア「すにらぼ」は、5月、男女300名に「靴(スニーカー・革靴・ブーツ・パンプス・サンダル)」の所持数のアンケート調査を実施した。
アンケート結果から、一般的に所持する靴の数は平均10.4足となることがわかった。男性は平均8.2足、女性は平均12.6足と、性別による違いも見られる。最も多い所持数は男性で5足、女性で10足と、特に女性の方がさまざまなシチュエーションに合わせた靴を持つ傾向が見られる。
男女ともにスニーカーの所持数は平均的に2〜4足であることが明らかになった。最も多くの方から選ばれた回答は2足であり、全体の約28%が回答していた。
男性のスニーカーの平均所持数は3.6足で女性は若干少ない3.3足。これは、男性が女性よりもアウトドアやスポーツなどの体を動かす活動や外出が多いため、スニーカーの所持数が少しだけ多くなっている可能性が考えられる。
調査結果では、男女全体で見ると革靴の所持平均は1.5足で、最も多いのは1足となった。男性だけで見ると、最も多い所持数は1足で、それに続くのが2足。それぞれが全体の30%以上近くを占めている。0足という男性が7人しかいないことも見ると、多くの男性がビジネスや公式の場での出席を想定し、少なくとも1足は革靴を所持していることがわかる。
ブーツの所持数には男女間で大きな差が見られた。男性の平均所持数はわずか0.5足で、最も多い答えは0足であり、全体の約67%の男性がブーツを一足も所有していない。
一方、女性の平均所持数は2.0足と男性よりも大幅に高く、最も多い答えは2足で全体の約33%を占めている。これは、女性のファッションアイテムとしてブーツがよく利用され、また季節ごとのバリエーションや、ドレッシーやカジュアルなどのシーンに応じて異なるブーツを選ぶ方が多いということがわかる。