FPCは5月25日、「加入者からみたペット保険事情」に関する調査結果を発表した。調査期間は4月21日~24日、調査対象は0~4歳の犬または猫を飼っている人(ペット保険加入者)、有効回答は1,002人。
まず、ペット保険に加入したきっかけを聞くと、1位「以前に飼っていたペットが病気をしたことがあるから」(32.3%)、2位「知人に勧められたから」(29.9%)、3位「知人が加入していたから」(20.2%)となった。
ペット保険に関する情報源については、「Web・ネット(SNS以外)」が51.3%で最多。以降、「ペットショップ」が37.3%、「知人、友人」が26.8%と続いた。
次に、ペット保険に加入していてよかったと思ったことはあるか尋ねると、77.7%が「ある」と回答。「長期的な病気が見つかり、加入していたため助かった」(30代女性)、「入院や手術の時に保険が適用されて安くなった」(50代女性)などの声が寄せられた。
ペット保険の中で最も重要視するポイントは、1位「保険料の安さ」(29.6%)、2位「通院補償の手厚さ」(27.4%)、3位「入院補償の手厚さ」(11.8%)となった。
また、どのような保険があれば利用してみたいかとの問いには、「通院、入院、手術の区分区別がない。 通院回数制限、金額制限がなく使いたい時に保証金額上限まで使える、それを契約者側が決められる」(50代女性)、「継続した期間で安くなる保険があれば利用してみたいと思います」(50代男性)などの意見が挙げられた。