俳優の萩原利久が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『月読くんの禁断お夜食』(毎週土曜23:30~)第6話がきょう27日に放送される。
アサダニッキ氏によるコミックを実写化する同作は、ストイックに完璧を求めすぎるあまり食に興味を失ってしまったカリスマパーソナルトレーナーの御神そよぎ(トリンドル玲奈)が、料理上手なナゾ多き年下男子・月読悠河(萩原)と運命的に出会い、禁断の夜食を振る舞ってもらうことで食の楽しさを思い出していくグルメラブストーリー。月読の兄である朝日奈大河を浅香航大、そよぎの後輩であるパーソナルトレーナー・穂波司をINIの尾崎匠海、そよぎの同僚の今どき女子・沢村有沙を樋口日奈、そよぎの先輩・チーフの大岩を丸山智己が演じている。
締結した“夜食に関する契約書”や、朝日奈に託された“そよぎを「ゴールデンジム」に引き抜く”という目的は理解しながらも、眠ってしまったそよぎの髪に思わず触れてしまうなど、徐々にそよぎへの気持ちがあふれ出す月読。第6話ではそよぎの初恋の相手が兄・朝日奈大河であることを知ってしまい、彼がそよぎの好意を利用して「ゴールデンジム」への引き抜きを画策しているのではと疑心暗鬼に。そして嫉妬心が渦巻いていく。
やがて月読は、朝日奈から「もう彼女のところへ行く必要はない」と一方的に契約の解除を言い渡されることに。普段は朝日奈に対して尊敬と感謝の念を抱いている月読だが、初めて感情を爆発させる。その後、月読はそよぎの夜食の準備をすべくキッチンへと向かい心を落ち着かせようとするが、気持ちは揺れ動き……。
一方で、虎視眈々とそよぎの引き抜きを画策する朝日奈が突然、「ACCESS PERSONAL GYM」に現れる。朝比奈からは「ますます知りたくなったよ、君のこと」と意味深な発言が。そんな2人の親しげな様子を、そよぎにほのかな恋心を抱く司は心配そうに見つめる。
朝日奈からの読めないアプローチに、知らず知らずのうちに彼からの連絡を心待ちにしてしまうそよぎ。月読は「なんか嫌なことありました? 話してください」と彼女の胸の内を聞くが、そよぎの口からは朝日奈への募る思いが。そして、立ち上がる際にバランスを崩したそよぎを、月読がまさかのバックハグ!? 複雑に絡み合った恋の四角関係の行方は。