グローバルペットブランズジャパンは5月23日、「犬のデンタルケア」に関する調査の結果を発表した。調査日は4月26日、調査対象は犬の飼い主、有効回答は1,017人。
まず、愛犬のデンタルケアの頻度を聞くと、「ほぼ毎日」が31.2%で最多。次いで「全くしていない」が21.8%、「2~3日に1回」が18.8%、「週に1回」が13.4%、「月に1回」が7.3%、「2~3週間に1回」が4.0%と続いた。
愛犬のデンタルケアで使用しているものについては、1位「歯ブラシタイプ」(53.8%)、2位「おもちゃ・おやつ・トリーツ」(46.3%)、3位「シートタイプ」(36.9%)となった。
次に愛犬のデンタルケアで悩みがあるか尋ねると、68.4%が「ある」と回答。具体的には「口臭がする」(20代女性)、「させてくれない」(20代女性)、「磨けているか不安」(40代女性)といった声が寄せられた。
愛犬に定期的に"硬めのおやつ・トリーツ"を「あげている」飼い主は72.8%。理由としては「歯磨き代わり」(20代女性)、「歯石取りのため」(20代女性)などの意見が目立った。
また、チーズを使ったおやつ・トリーツを愛犬にあげているか質問すると、「あげている」は45.5%、「あげていない」は54.5%との結果に。カルシウムが歯によさそうと思いあげている飼い主がいる一方、高脂肪・高カロリーなイメージがあるチーズは、健康管理のために食べさせたくないと考える飼い主もみられたという。