ワニブックスは、『才能を引き出す写真ドリル』(青砥瑞人著/1,540円)を5月19日に発売した。
著者はDAncing Einstein代表で、脳神経科学者でもある青砥瑞人氏。本書は、1日3分写真を楽しみながら豊かな想像をするだけで、自身の眠っている才能を呼び覚ますという。
一例として、次の文章を読み、その後30秒目を閉じて自由にイメージを膨らませる。
「今向き合っている仕事や勉強がうまくいったとき、あなたは大金を得ます。そのためにも、もうひと踏ん張り。大金をイメージし、ぐっとモチベーションを高める感覚を味わってみましょう」。
次に、札束が積まれた写真を見て自分の想像との違いや組み合わせを楽しみ、再度目を閉じて脳内でイマジネーションを創るという。
こうすることで、自分がイメージした映像からポジティブな感情が作れることを味わい、前向きな情動反応や感情が引き出される経験を積む。そうした豊かな想像をすることで「ポジティブ思考」になった結果、ストレスが軽減し集中力もアップするという。リフレッシュや仕事の効率を上げたいときにもおすすめとのこと。