ユニークキャリアは5月1日、「フリーランスの働き方に関する調査」の結果を発表した。調査期間は4月13日~19日、調査対象はフリーランス経験者、有効回答は718人。
フリーランスとして働いてみたが、挫折してしまった経験はあるか尋ねると、約2人に1人の48%が「挫折経験がある」と回答。一方、「挫折したことがない」は52%だった。
フリーランスとして働いてみたが、断念してしまった理由については、1位「収入問題」(250人)、2位「継続的に案件を受注するのが難しい」(159人)、3位「将来性の不安」(105人)と続き、「安定的に収入を得られる柱を作ることがフリーランスとして働き続けるコツ」であることが浮き彫りになったという。
フリーランスとして独立するときに一番力を入れたことを聞くと、1位「独学でノウハウを身につけた」(47人)、2位「独立を見越して、スキルが身につく会社に入社した」(25人)、3位「有料スクールや有料講座を受講した」(14人)、4位「ビジネスパートナーや人脈作りに力を入れた」(12人)との順に。同調査では「スキルを身につけることがフリーランスとして独立する上で重要であるこということがわかる」と分析している。