お出かけにぴったりのさわやかな季節に突入し、今年は旅行に行く人も多いのではないでしょうか。そんな旅行前の荷造り時、衣類だけでトランクやバッグのスペースがほとんど埋まってしまってしまった……なんてことはありませんか? 今回はかさばる荷物がすっきりコンパクトに収納できる、ダイソーの「圧縮バッグ」を3サイズご紹介します!
ダイソーの圧縮バッグは、小・中・大の3サイズが展開されています。各種グレーとブラックがあり、筆者はグレーを購入しました。各サイズの大きさはこちらです。
・小サイズ(330円) サイズ : 30cm×7cm×20cm
・中サイズ(440円) サイズ : 35cm×10.5cm×25cm
・大サイズ(550円) サイズ : 40cm×15.5cm×35cm
シンプルなデザインで小「01」、中「02」、大「03」と、サイズごとに番号がプリントされています。これなら異なるサイズを一緒に購入しても、一目でサイズがわかりますね。素材はポリエステルなので、汚れてもささっと拭いたり、水洗いできたりするのが嬉しいポイントです。
バックにはファスナーが3つ付いています。
ファスナーを開けてみると収納できるスペースが2つ現れました! 未着用の服・着用済みの服で分けたり、トップス・ボトムスで収納したりと、色々な使い道がありそうです。
では、真ん中のファスナーはどうやって使うのでしょう? この使用法は、また後ほどご紹介しますね!
小サイズの収納力はいかに⁉
早速、圧縮バッグに荷物をいれてみます! 筆者と娘(1歳)の2人で1泊2日のプチ旅行をすることを想定して、各サイズのバッグに荷物をいれていきたいと思います。
まずは最も小さいサイズ01の圧縮バッグ(330円)に荷物をいれます。
こちらには、娘が使用する洋服やオムツをいれていきます! 中身は翌日の着替え(上下)、靴下、肌着、パジャマ、タオル、オムツ(8枚)です。もうちょっといれたい気持ちもありますが、最低限必要なラインナップにしてみます。
さあ、ファスナーを閉めるぞ! と、フタをパサっとかぶせたところ、えっ!? 服がはみ出てるぅぅぅ! こ、これは、ファスナーを閉めると同時に破損してしまうのでは……とドキドキしつつ、「圧縮バッグ」という名を信じて、閉めてみたいと思います。
真ん中のファスナーの出番がキタ!!
ここで冒頭に触れた「真ん中のファスナー」の出番です! これをぎゅぎゅぎゅっと閉めていくと……
厚さ約10cmだったバッグが、ファスナーを閉めることで約7cmの厚みになりました。すごい!! この真ん中のファスナーが、「圧縮」の役割をしているんですね。道具を必要とせず、ファスナーを閉めるだけでコンパクトサイズになるので、とってもお手軽です!
全部ファスナーをしめると、すっきりとした見た目に。あんなにはみ出していた洋服が嘘のようにきれいに収まりました~!
続いて、中サイズの収納力をチェック!
さて、続いては中サイズ(440円)の収納力をチェックしていきましょう。先ほど、小サイズにいれていた娘の荷物にプラスして、筆者が翌日に着る洋服(上下)、靴下、下着(巾着にINしたもの)をいれてみます。
中サイズといえど、またまたバッグからはみ出している状態です。「いれすぎたかもしれない」と思うほどフタが浮いてしまっていますが、先ほど真ん中のファスナーの威力を確認したので、今回は思い切って閉めましょう。
こちらも多少力を要しましたが、きちんと収まりました。やっほ~い!
大サイズはどれぐらい収納できるのか?
最後に大サイズ(550円)の収納力をチェックしましょう! 小・中サイズに収納していた荷物にプラスして、娘関連のアイテムを追加しました。中身は帽子、予備の着替え(上下)と靴下、抱っこ紐(巾着に入っています)、ウェットティッシュ、防寒着です。
とりあえず、いれてみることはできました。しかし、今回はボリュームのある防寒着もあります。大サイズだからと欲張って詰め込んだことを後悔しながらファスナーを閉めていくと……
無事に収まった~~! ありがとう圧縮バッグ! 大サイズだけで筆者と娘の荷物をしまうことができました。これは旅行やレジャーなどお出かけ時に活躍してくれそうです。
ちなみに、大サイズにはバスタオルが何枚入るかも試してみました! しっかりファスナーを閉めて、6枚のバスタオルを収納することができましたよ。ぜひ容量の参考までに!
通常の圧縮袋と何が違うの?
「圧縮」といえばビニールの中の空気を押して抜く、袋タイプを思い浮かべる方も多いのでは? そこで「トラベル用圧縮袋L」(110円)を使って、違いをみていきましょう。
大サイズの圧縮バックと同じく、6枚のバスタオルを使います。ビニールなので、中身がわかりやすいのも1つのポイント。
付属のアイテムを使って、袋の口をしっかり閉めましょう。特に力をいれなくても、ファスナー部分を挟んでスーッと横にスライドさせるだけで簡単に口を閉じることができました。
ここからが、圧縮袋の力の見せ所! クルクルと巻いていくと、底の端っこから「シュー」と空気が抜けていきます。
音がでなくなるまで空気を抜くと、非常に薄くなりました! バスタオルを重ねてしまったので少し不恰好ですが、袋の方がバッグよりも圧縮力はあるようです。ただ、個人的に圧縮後のシワは気になるところ。タオルなどシワが気にならないものは圧縮袋、洋服などは圧縮バッグと使い分けてみるのもアリかもしれません。
便利な「圧縮バッグ」は旅行の荷造りに使用できるほか、オフシーズンの洋服をしまうための衣替えグッズとして使ったり、かさばる寝具アイテムを収納したりと、様々なシーンで活躍してくれそうです。
コンパクトな収納に一役買ってくれる「圧縮バッグ」、見つけたらぜひ試してみてください!