ロッテの「小さなチョコパイ」がサクサクなケーキになった「サクサクチョコパイ<たっぷりチョコ>」が4月11日より新発売されました。今回は新商品「サクサクチョコパイ<たっぷりチョコ>」と、定番の「小さなチョコパイ」を実食して比較していきます!

「サクサクチョコパイ<たっぷりチョコ>」は、チョコレートクリームをチョコレートを練り込んだサクサク食感のケーキでサンドし、全体をチョコレートでコーティングした、新感覚のチョコパイです。チョコレートコーティングを「小さなチョコパイ」より10%増量しています。「サクサクチョコパイ<たっぷりチョコ>」も、「小さなチョコパイ」も、どちらも販売価格はロッテの公式オンラインモールで8個入り270円です。

  • 左が「小さなチョコパイ」で右が「サクサクチョコパイ<たっぷりチョコ>」です!

まずは両方のパッケージを見ていきましょう!

左が「小さなチョコパイ」で右が「サクサクチョコパイ<たっぷりチョコ>」です。左はお馴染みのチョコパイで、くちどけの良さをアピールしている反面、右では字体のフォントやパイの砕け方からも分かるようにサクサク感を演出しています。

  • 「小さなチョコパイ」パッケージ表面

  • 「小さなチョコパイ」パッケージ横面

「小さなチョコパイ」はチョコレートコーティングしたチョコレートケーキに、バニラクリームが挟まっています。

  • 「小さなチョコパイ」パッケージ裏面

ちなみに「小さなチョコパイ」は1個(個包装)あたり、74キロカロリーでした。原材料には、実は洋酒や酒などが入っています。

  • 「サクサクチョコパイ<たっぷりチョコ>」パッケージ表面

  • 「サクサクチョコパイ<たっぷりチョコ>」パッケージ横面

「サクサクチョコパイ<たっぷりチョコ>」は10%増量したチョコレートコーティングしたサクサク食感のケーキに、口どけの良いチョコレートクリームが挟まっています。「小さなチョコパイ」とは断面も変わってきますね。

  • 「サクサクチョコパイ<たっぷりチョコ>」パッケージ裏面

こちらは1個(個包装)あたり、81キロカロリーと、チョコレートコーティングの量が多くなった関係なのか「小さなチョコパイ」に比べてカロリーも増量されていますね。原材料には洋酒や酒関係のものが含まれておらず、代わりにクリームパウダーが追加されています。

また右に開発者の方からのコメントも。このチョコパイを食べて「ちょっとでも幸せ気分」になるのが楽しみです!

  • 「サクサクチョコパイ<たっぷりチョコ>」個包装

「サクサクチョコパイ<たっぷりチョコ>」を早速開封していきましょう!

茶色のパッケージになっていて、通常の個包装の左上に「サクサク」という文字が分かりやすく入っている点が特徴ですね。中身は、上から見るとこのような感じで、ツルツルしているテクスチャーです。

  • 「サクサクチョコパイ<たっぷりチョコ>」個包装

ちなみに割ってみるとこのような感じです。

チョコパイで白以外のクリームを見るのは初めてなので、ちょっと意外な気分。右側のチョコパイの下をよく見ると分かるのですが、粉が少しだけ散らばっていますね。包丁で切る際もポロポロと粉が出てきて、まるでクッキーを切っているかのようでした!

では実食していきます!

第一印象は、チョコパイらしさを残したクッキーという感じ。「サクサク食感のケーキ」とパッケージには書いてありますが、「ケーキ」という言葉にはギャップが出てきてしまうかもしれません。クリームを挟んだチョコたっぷりのクッキーだと思って食べると、違和感なく食べられると思います!

味は濃厚でチョコレートコーティングが10%増えたことを舌ですぐに感じとれました。濃いチョコレートを楽しんでいると、途中でスッと口の中で溶けて、ココアとチョコの混ざった甘みが追ってやってきます。

この感覚がまさに「ちょっとでも幸せ気分」ですね!

それでは「小さなチョコパイ」と再び比べていきましょう。2つを良い感じにまずは並べてみました。どちらが「小さなチョコパイ」で、どっちが「サクサクチョコパイ<たっぷりチョコ>」かわかりますか……?

  • 左:「小さなチョコパイ」右:「サクサクチョコパイ<たっぷりチョコ>」中身上から

左が「小さなチョコパイ」で右が「サクサクチョコパイ<たっぷりチョコ>」です。左の「小さなチョコパイ」はクレーターがあるような感じでボコボコ、一方で「サクサクチョコパイ<たっぷりチョコ>」は全体的にツルツルしています。チョコレートの色もちょっと異なり、「小さなチョコパイ」の方がより濃い色です。

  • 左:「小さなチョコパイ」右:「サクサクチョコパイ<たっぷりチョコ>」中身前から

バニラクリームが挟んである「小さなチョコパイ」を食べてみると、ふわふわと柔らかい食感でした。中身全体に弾力を感じることができ、ゆっくりと口の中で溶けていきます。心なしか、少しお酒が入っているようなツンとした風味もありました。

  • 左:「小さなチョコパイ」右:「サクサクチョコパイ<たっぷりチョコ>」断面

2つの断面を見ると、もう一目瞭然です。

断面が白い方が「小さなチョコパイ」で、断面が茶色の方が「サクサクチョコパイ<たっぷりチョコ>」です。よく見てみると「小さなチョコパイ」はケーキに対してクリームが小さく、「サクサクチョコパイ<たっぷりチョコ>」の方が収まりが良く見えます。

みなさんはどちら派ですか?

今回は「小さなチョコパイ」と新商品の「サクサクチョコパイ<たっぷりチョコ>」を比べてみました。

2つとも食べている時・後味ともに満足感のあるお菓子すが、私はフワフワ感のある生地を使ったお菓子が好きなので、定番の「小さなチョコパイ」派だなと改めて思いました! ちなみに一緒に食べてくれた方は「サクサクチョコパイ<たっぷりチョコ>の方をとりわけ好んでいました。

みなさんが好きな食感は、フワフワ食感ですか? それともサクサク食感ですか? ぜひ「小さなチョコパイ」と「サクサクチョコパイ<たっぷりチョコ>」の両方を食べてみて、どちらが好きだったかを周りの方と語って楽しんでみてくださいね!