SNSを眺めていると、タイムラインに流れてきた画像につい目が留まってしまうことはありませんか?

その理由は「美しい」「可愛い」「面白い」などさまざまですが、写真家の小林哲朗(@kobateck)さんが投稿した画像は「えっ、日本にこんな場所があるの!?」と驚く1枚でした。

最強に恐ろしい階段、見つかる(@kobateckより引用)

  • (@kobateckより引用)

https://twitter.com/kobateck/status/1643606863194337283

この投稿に対し、Twitterユーザーからは「これは、怪談ですね」「なんかだまし絵みたい」「ぐっ、脳が追いつかない笑」「写真を撮る角度が上手くてまさにハシゴ」といった驚きの声が殺到。元ツイートには10.6万件の「いいね」が集まりました(4月10日時点)。

後述の通り、階段がほぼ垂直に見えるのは視覚効果によるものだそうですが、それにしても相当な高さ。「高所恐怖症」を自認していなくとも、下りるときは恐怖を感じそうです。

リプライで「どこですか?」との声もたくさん挙がっていたこの階段は、いったいどこにあるのでしょうか。また、実際の角度は……?ツイ主の小林哲朗さんにうかがいました。

「最強に恐ろしい階段」、撮影者に聞いてみた

――この写真はどちらで撮影されたものですか?

岐阜県下呂市金山町です。

――写真ではほぼ垂直に見えますが、実際の階段の角度はどれぐらいでしょうか。

実際に降りるときは怖さを感じる急さですが、もちろん垂直ではありません。ある一定の角度から見ると垂直に見える感じです。

詳しくはYouTubeチャンネル「知らん路地歩く」に投稿した動画を見るとわかるようになっています。

――ちなみに、横から見たときの階段の様子がこちら。確かに、急ではあるものの垂直ではないことがよくわかりますね。

――今回、大きな反響が寄せられています。

この階段は、YouTubeチャンネル「知らん路地歩く」のロケ中に偶然見つけました。

動画撮影担当の井上さん(@dtakes)と2人で同時に「おぉ!」と驚きの声をあげたので、その驚きを多くの方にも感じてもらえていたら嬉しいです。写真に写っている白服の男性が井上さんです。


YouTubeに投稿された動画では、さまざまな角度から「最強に恐ろしい階段」が見られます。「むっちゃ怖い」と言いながら恐る恐る階段を下りるシーンは臨場感たっぷり。ぜひあなたも、動画で「最強に恐ろしい階段」の怖さを疑似体験してみてはいかがでしょうか。