何を盛っても“三ツ星料理”っぽい雰囲気になってしまう……? そんな平皿がTwitterで人気を集めています。これは天才すぎる発明品!
作者は、ユニークな雑貨をネットで発表しているもにゃゐずみ(@Monyaizumi)さん。紫外線で硬化する素材「レジン液」(※食品衛生法適合のもの)を、白い皿にたらして固めることで、“高級料理店のお皿に散らされたソース”を再現しました。ここに20%オフで買ったスーパーのお惣菜をのせてみると……。
なぜだか1皿3,000円ぐらいはしそうな創作料理に変身してしまいました。お皿も100円ショップで買ったプラスチック製のはずなのに……ソースのチカラが偉大すぎる!
投稿には、「これ欲しい」「発想の天才」「素晴らしいセンス」などのコメントが寄せられ話題に。一方でレジンを食用のお皿に使用することの安全性についての指摘も寄せられていますが、もにゃゐずみさんに確認したところ、お皿なども作れる"食品衛生法適合のレジン"を使用しているとのこと。食品衛生法適合でないレジンは安全性の問題から、食品関連の製品に使用することはできませんのでご注意ください。
編集部ではもにゃゐずみさんを取材しました。
「このソースって味となんの関係があるんだろう」と思って……
――こちらのお皿を作ろうと思ったきっかけを教えてください
仕事でよさげなお店にお呼びいただいたときに、メニューの写真を見て正直「このソースって味となんの関係があるんだろう」と思ってしまったのがきっかけです。逆にこの要素だけ抜き出せばどんな食材でもそれっぽくなるんじゃないかなと。見栄えとしてどうなるか試してみたくて、今回はその実験の様子を投稿したものです。
――苦労した点・こだわったポイントは?
実際の高級料理店で出てくるようなソースアートになるよう何度か作り直しました。
――写真ではサラダをのせていますが、ほかのお料理でも試してみましたか?
ポテトサラダやオクラの胡麻和えなどでもやってみました。全ていいかんじでした。
もにゃゐずみさんは、ほかにも「一酸化二水素筒」やパソコンのエラー表示を模した「エラートランプ」など楽しいアイデア雑貨を発表、販売しています。気になった人はショップをのぞいてみるといいかもしれません。
※本記事で紹介したお皿は販売されていません
生まれてはじめてレジン液を買ったんで、手始めに100均のプラスチック皿を「何を盛っても三つ星料理になる平皿」にしてみた pic.twitter.com/Hvy6yAiHsf
— もにゃ.txt (@Monya_sub) April 8, 2023