21日にスタートするテレビ朝日系ドラマ『波よ聞いてくれ』(毎週金曜23:15~※一部地域除く)の囲み取材が9日、ドラマのロケ地である栃木県・FM栃木で行われ、小芝風花、北村一輝、片寄涼太(GENERATIONS)、原菜乃華が登壇。視聴者から寄せられた質問に答えた。
アニメ化もされた沙村広明氏の同名コミックを実写化する。小芝演じるスープカレー店のアルバイト・鼓田ミナレは、彼氏にフラれた上に金もだまし取られ、やけ酒を飲んでは見ず知らずの男に愚痴をこぼし、泥酔して記憶をなくすという、“超絶やさぐれ女”。ところがこの失恋トークをした見ず知らずの男が実は地元ラジオ局のチーフディレクターで、素質を見出されたミナレは深夜のラジオで冠番組を持ち、ラジオパーソナリティーとして開花していくことに。
会見では、番組公式SNSで募集された視聴者からの質問に答えていくコーナー「#出演者よ聞いてくれ」を開催。「もし主人公のミナレのように恋人に騙されたらどうしますか? 復讐をしますか? 話し合いをしますか?」という質問に片寄が「復讐しようっていう人います?(笑)」と苦笑いを浮かべると、小芝が「話し合いも復讐もせず縁を切ります」とバッサリ。北村は「すみません、プライベートなことなので」と一旦答えない素振りを見せたが「怒りますが、話しはしますよね」と回答した。原が「話してわかってもらえるような人だったら話しますけど、関係性によりますよね!」と話すと、北村は「大人だなぁ」としみじみ。
続いて「もしラジオに投稿するなら、ラジオネームはどうしますか?」という質問では、小芝が「私たち試されていますか?」、原が「大喜利ということですか?」と戦々恐々。トリになりたくないとばかりに小芝が「名前が風花だから“かぜはな”とかですかね」と先陣を切ると、原も「原っぱから“菜の花”とか」と便乗する。北村が「僕はシンプルに“小芝風花”にします」と小芝の名を騙ろうとすると、小芝は「ダメ!(笑)」と拒否した。そして北村から「最後はすっごい面白いですから!」と振られた片寄は、「片寄だから……片方に寄せるとか……」とタジタジになりながら答えていた。