ブルガリ ホテルズ & リゾーツは、日本初進出となる「ブルガリ ホテル 東京」を4月4日に開業しました。JR東京駅と直結する「東京ミッドタウン八重洲」の40階から45階のフロアに展開し、部屋からは皇居をはじめ、東京の街並みを一望できます。オープンに先駆けて行われた記者発表会に参加し、その魅力を堪能してきました。

  • 4月4日にオープンした「ブルガリ ホテル 東京」/Bulgari Hotels & Resorts

これまでミラノ、バリ、ロンドン、北京、ドバイ、上海、パリにコレクションをオープンしてきたブルガリ ホテルズ & リゾーツ。その8番目のホテルとして、ブルガリが提案するイタリアのコンテンポラリーなスタイルと魅力的な体験を東京で堪能することができます。

発表会に登壇したブルガリ グループ ジャン・クリストフ・ババンCEOは「日本は非常に重要な市場。日本のお客様を喜ばせることができれば、必ず世界各地のお客様が喜んでくれる。」とブランドにとっての日本の重要性を述べました。

また、「ブルガリ ホテル 東京」総支配人・田中雄司氏は「東京の玄関口の目の前に位置していること、イタリアのシンプルでコンテンポラリーなデザインが他には存在しないことが当ホテルの特徴。ホテルに入った時にブルガリだとすぐ分かるようになっているので、このデザインや場所を楽しんで欲しい。」と語りました。

  • ブルガリアンバサダーとジャン・クリストフ・ババンCEO

さらも。発表会ではブルガリアンバサダーも参加。グローバルアンバサダーを務めるアン・ハサウェイさんは「ブランドそのものがレガシー、伝統、クラフトマンシップ、そして美しさを融合させている。」ブランドに対して話し「ブランドそのものが大胆さ、躍動感、嬉しさを融合させることに成功している。」とブルガリの魅力を語りました。

豪邸で暮らしている気分を堪能できる客室

客室は、41階から44階にかけて全98室備えられ、幅広いタイプのツインとダブル、そして7つのカテゴリーにわたるスイートを取り揃えています。インテリアデザインは、これまでの「ブルガリ ホテルズ & リゾーツ」と同様、イタリアの建築設計事務所 ACPV ARCHITECTS アントニオ・チッテリオ・パトリシア・ヴィール氏が手がけ、内装はMaxalto(マクサルト)やFlexform(フレックスフォルム)、B&B Italia(ビー・アンド・ビー イタリア)といった、イタリア屈指の高級家具ブランドを採用しています。

  • 客室の様子/Bulgari Hotels & Resorts

各客室はブルガリ ホテルの基本スペックとして最低56m²の広さを確保しているだけでなく、全面ガラス張りの外壁からは東京のパノラマが眺められます。中でも東京一の景色が楽しめる最上級のブルガリ スイートは400㎡の広さを誇り、日本の伝統を取り入れたモダンイタリアンデザインが施されていました。

  • ブルガリ スイートの様子/Bulgari Hotels & Resorts

  • ブルガリのシルバーのキャンドルホルダーをイメージしたランプ、京都西陣織の老舗「細尾」が手掛けたベッドカバーや、福岡発のRitzwell(リッツウェル)による特注の家具が並ぶベッドルーム/Bulgari Hotels & Resorts

  • 限定デザインのAxor(アクサー)の洗面とTOTOの最新モデルをそなえた黒花崗岩仕上げのバスルーム/Bulgari Hotels & Resorts

すべての客室とスイートは、ブルガリ ホテルズ & リゾーツのアメニティーと、ニコ・ロミートがプロデュースするスナック、嬉野市のきたの茶園がつくるオーガニック緑茶が楽しめるミニバーが完備されていました。

「SUSHI HŌSEKI」

「ブルガリ リゾート ドバイ」でも展開する「SUSHI HŌSEKI」では、「鮨 行天」でミシュラン三ツ星を獲得した鮨職人・行天健二氏監修により、日本の最高級食材を使った「おまかせ」で料理が提供されます。

  • SUSHI HŌSEKIの様子/Bulgari Hotels & Resorts

客席はカウンターの8席のみ。食事をしながら、目の前に広がるテラスに、京都の由緒ある庭園をモデルに造られた小さな枯山水の眺めが楽しめます。

「イル・リストランテ ニコ・ロミート」

イタリア・アブルッツォにあるレストラン 「Reale(レアーレ)」でミシュラン三ツ星に輝き世界でも指折りの有名シェフであるニコ・ロミートが監修し、コンテンポラリーなアレンジを加えたイタリア料理からこだわりのメニューが味わえます。

  • イル・リストランテ ニコ・ロミートの様子/Bulgari Hotels & Resorts

日本の伝統的な木造寺社の窓や扉を思い起こさせる、アーチ状の木天井が特徴的な奥行きのある屋内。過ごしやすい季節には地中海の植物に彩られたテラスで、東京の街並みを眺めながらアウトドアダイニングが楽しめます。

  • レストランの外にはテラス席も/Bulgari Hotels & Resorts

「ブルガリ バー」

45階のビルの屋上にあるのが、アイコニックな「ブルガリ バー」。

  • ブルガリ バーの様子/Bulgari Hotels & Resorts

「ガーデン オブ ワンダーズ」を表現したハンドメイドのモザイクがカウンターを彩る室内でシグネチャーカクテルを楽しんだり、2か所の半屋外のテラスで景色を楽しみながらゆっくりと過ごすことができます。天候によっては、富士山の壮麗な姿が見えることも。

  • ブルガリ バー テラス席の様子/Bulgari Hotels & Resorts

「ブルガリ スパ」

1,000 m²もの面積がある広々としたスパエリアには、スパスイート1室とダブルトリートメントルーム2室など9室のトリートメントルームに加え、壁一面の窓から高層ビル群を望む圧巻のパノラマビューが楽しめる25m屋内プールを完備。

  • ブルガリ スパ内スイミングプールの様子/Bulgari Hotels & Resorts

スパでは、サウナとバスに加えて心と体のウェルビーイングにフォーカスした最新のトリートメントで他にはない体験ができます。ブルガリ スパの隣には、「Technogym(テクノジム)」のフィットネスマシンを完備した24時間いつでも使用できるフィットネスエリア「ワークショップ ジムナジウム」が設置されていました。

  • ワークショップ ジムナジウムの様子/Bulgari Hotels & Resorts

そのほか「ブルガリ ホテル 東京」では、旅行での滞在だけでなく企業イベントや家族の集まり、豪華なウェディングなどのイベントに活用できる「ブルガリ ボールルーム」やチャペルとして利用できる「テラスルーム」、「ウェディングサロン」など、様々なニーズに柔軟に対応できるイベントスペースが備えられています。

空間、景色、ホスピタリティ、全てに圧倒された「ブルガリ ホテル 東京」。何かのご褒美にラグジュアリー場所で極上の時間を堪能してみてみてくださいね。