ジーユーは3月24日、ファッショントレンドに関する意識調査の結果を発表した。調査は3月8日〜15日、20歳〜59歳の男女500人を対象に行われたもの。
まず、自身に入社や転勤、引っ越しなど新しい環境や場所への変化の予定があるか聞いたところ、21.2%が「新しい環境や場所へ変化する」と回答した。また、そのうちの93.4%は、新しい環境で出会う人たちに「好印象に思われたいと感じる」と答えている。
新しい環境や場所への変化がある人のうち、85.8%が、新生活を機に何か新しいことを始めてみたい、または取り組んでみたいと回答。具体的に始めてみたいことについては、上位は「新しい趣味」(52.7%)や「新しいファッション、美容」(51.6%)で、いずれも半数以上となっている。
ファッションの流行や毎年のトレンドアイテムを、自身のコーディネートに「取り入れている」人は41.8%、「取り入れていない」人は58.2%であった。
取り入れていない人のうち、19.0%が「以前は取り入れていたが、現在は取り入れていない」と答えており、取り入れなくなった年齢については、平均で女性が32.0歳、男性が33.3歳、全体が32.5歳となっている。
ファッションの流行や、毎年のトレンドアイテムを自身のコーディネートに取り入れていない人に対してその理由を尋ねると、「トレンドがわからないから」が41.2%で最多となり、次いで「流行が過ぎていくのが早いから」「自分の好きなファッションスタイルがあるから」(各28.9%)と続いた。
また67.8%が、トレンドアイテムに限らず自分に似合うファッションのスタイルがわからないと答えている。そのうちの48.4%は、自身に似合うトレンドファッションは着てみたい、身につけたいと感じていることもわかった。
成人以降、年齢の変化に応じて自身のファッションのスタイルが変化したか聞くと、61.0%が「変化した」と回答した。成人以降に最もファッションのスタイルが変化した年齢については平均で女性が29.0歳、男性が29.5歳となり、全体29.2歳となった。
購入するファッションアイテムを検討する際に参考にするものを聞くと、「ブランド公式HP、公式SNS」が27.2%で最も多く、次いで「第三者の意見やおすすめ(家族、友人、先輩、アパレル店員 等)」が24.6%、「ファッション雑誌」が19.2%で続いた。
また、ファッションにかける1カ月あたりの金額については、お金を一切かけない(0円)という人を含め、平均9,131円となった。