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スパチュラとは、持ち手の柄が長く、先端部分がヘラやスプーンのようになっている調理器具。「スパチュラとはどんなもの?」と疑問に思っている人もご安心を! この記事では、スパチュラについてお伝えするとともに、選び方のポイント、おすすめ商品をピックアップしました。
スパチュラとは?
スパチュラとは、持ち手の柄が長く、先端部分がヘラやスプーンのようになっている調理器具です。スパチュラは基本的にシリコン製のものを差しますが、木製やステンレス製のものも「スパチュラ」として販売されていることがます。「ゴムベラ」や「木ベラ」とイメージすると、わかりやすいかもしれません。
スパチュラがあれば、混ぜる・すくう・炒めるといったさまざまな調理工程が可能に!マルチに使えるアイテムとして1本持っていると、重宝しそうです。
スパチュラの選び方
スパチュラは素材や形状がいくつかあるため、どれを購入しようか迷ってしまうかもしれません。せっかくなら、使いやすいものを選びたいもの。スパチュラの選び方のポイントを、押さえておきましょう!
形状で選ぶ
スパチュラの先端は、ヘラ型・スプーン型・パレットナイフ形の3種類あります。それぞれの特徴と使える用途をまとめました。
幅広く使えるヘラ型
ヘラ型のスパチュラは、調理中のさまざまなシーンで使えます。先ほど紹介した、混ぜる・炒めるなどはもちろん、平らな形状を活かして具材を切り分けるのも可能◎素材ごとの特徴を加味すると、より使える場面のイメージがわきますよ。
◆シリコン製:鍋底のソースをすくう・ボウルのクリームをすくう
◆木製:具材を炒める・ふかしたジャガイモなどを裏ごしする
◆ステンレス製:鉄板のお好み焼きを裏返す・ステーキを裏返す
やわらかく弾力性のあるシリコン製は、平らな先端が鍋肌に沿いやすいので、ソースなどを残さずきれいにすくえます。木製ならある程度かたさがあるので、炒めたり裏ごしたりといったシーンにぴったりです。鉄板料理が好きであれば、ステンレス製のヘラ型スパチュラがあると裏返す際に便利でしょう。
【エキスパートのコメント】
お菓子や離乳食をつくるときにあると便利!
パンやお菓子をつくるときに、シリコン製のヘラ型スパチュラを使っています。スパチュラが適度にやわらかく、先端がボウルに沿って粉をキャッチしてくれるのでよく混ざります!
また、スパチュラは離乳食づくりにも便利でしたよ。みじん切りした小さな野菜を炒めるときに、フライパンのなかで具材が散らばっていても、集めやすかったです。(Rさん/30代)
いいとこどりしたスプーン型
スプーン型のスパチュラは、ヘラ型のように使えるだけでなく、お玉のように料理をすくえるのが魅力です。スプーン型のスパチュラがあれば、カレーなど汁気が多い料理を作る際、材料を炒めるところから煮込んで盛りつけまで1本で完結!
1本ですべての調理ができると、洗いものが少なくなるのもうれしいポイントです♪
お菓子づくりにはパレットナイフ型
そもそもパレットナイフは、スポンジケーキなどにクリームを塗る道具です。パレットナイフ形のスパチュラは、クリームを塗るのはもちろん、焼いたクレープ生地を鉄板からはがしたり、型に入ったスポンジケーキを外したりと、お菓子づくりで大活躍します。
「頻繁にお菓子づくりを楽しんでいる」「ケーキをレベルアップさせたい」という人は、1本持っておいて損はないでしょう。
素材で選ぶ
つづいて、素材別の特徴を見ていきましょう。
耐熱性と柔軟性を兼備したシリコン
シリコン製のスパチュラは、熱に強く適度に柔軟性があるので、加熱料理にうってつけです。熱々のカレーを混ぜてもOK◎先端がしなるので、鍋肌に沿わせてもキズがつきにくいのも高ポイントです。
また、シリコンは触れたものがはがれやすい特性があります。さらに耐熱温度が高いので、食器洗浄機に対応している商品が多数! 汚れが落ちやすい&食器洗浄機可であれば洗う手間があまりかかりません。
手になじむ木
手なじみがよいものを探しているなら、木製のスパチュラがおすすめ。やさしい質感で、握りやすいですよ。使えば使うほど、奥深い風合いが出てくるのも魅力です。木製のスパチュラは、フライパンでの炒めものに使用してもイヤな音がしないので、金属音が苦手な人も安心して使えるでしょう。
ただし、天然素材であるがゆえにお手入れに気をつけてください。濡れたままにしておくと、カビや変色の原因になりかねません。
【エキスパートのコメント】
炒めものをするなら断然木製のスパチュラ!
炒めものに便利な木製スパチュラを使用しています。軽いものをチョイスしたので、調理中の負担になりません。天然素材ならではのやさしい雰囲気と、滑らかな触りごこちが気に入っています。
さらに、わが家のスパチュラは先端が斜めになっているのでフライパンや鍋に沿わせやすい◎こげないようにしっかり底から混ぜ合わせられますよ!(Fさん/30代)
丈夫なステンレス
ステンレス製は、サビにくいため長く愛用できます。調理に使用しても、ニオイ移りや色移りがしにくいのもステンレス製ならでは。
また、スタイリッシュな見た目でキッチンのオシャレ度をアップさせてくれそうです♪先端がステンレスで持ち手が木製のもの、すべてステンレスのものなど、デザインの幅も広くなっています。
お手入れのしやすさも忘れずに
スパチュラは使う用途が多岐にわたるがゆえに、洗う機会も多くなります。しかし、お手入れに手間がかかると、使うのをためらってしまいますよね。そこで、お手入れのしやすさもチェックしておきましょう。
つなぎ目がないデザインなら、くぼみに汚れが溜まる心配がありません。「お手入れをできるだけカンタンにしたい」という要望があれば、食器洗浄機対応のものを選ぶとさらに手間が省けるでしょう。
【エキスパートのコメント】
シリコン製ならお手入れラクちん
シリコン製のスパチュラを使っています。調理後は水道水でザっと表面の汚れを洗い流し、食器洗浄機に入れれば完了! お手入れがとてもラクです。
ただ、シリコン製はニオイが移りやすい一面が……。カレーやミートソースなど風味が強い料理をつくった後は、スパチュラにニオイがついていないかチェックし、気になるようなら追加で手洗いしています。(Yさん/30代)
サイズをチェック
スパチュラは、形状や素材だけでなくサイズもさまざま。用途に合わせてスムーズに使えるもの選びましょう。用途別のおすすめサイズをまとめたので、目安にしてみてください。
◆鍋やフライパンでの調理:全長25~30cm程度
◆小鍋や小さめのボウルでの調理:全長15~20cm程度
◆瓶の中身を出す・調味料を混ぜ合わせる:全長15cm程度
たくさんの料理をつくるなら、ヘラ部分の幅が5~7cmくらいあるものが使いやすいです。反対に、こまかい作業をするにはヘラ部分の幅が3cmくらいのコンパクトなものが向いているでしょう。
【エキスパートのコメント】
小さいスパチュラも1本あると助かる
小さい容器に入った食材をきれいに集めたくて、ミニサイズのスパチュラを購入しました。シリコン製なので、やわらかくしなって丸みを帯びているジャムの瓶でも、中身を残さず取り出せます。
また、フードプロセッサーでみじん切りにした食材をまとめる際にもミニサイズのスパチュラが大活躍! 小まわりがきくので、刃やフタのくぼみについてしまった食材をサッと集められます◎(Yさん/30代)
耐熱温度もチェック
加熱料理にスパチュラを使いたいと考えている場合は、購入前に製品の耐熱温度を確かめておきましょう。調理中にスパチュラが溶ける・焦げるといったトラブルを起こさないようにするには、耐熱温度が200℃以上のものを選ぶと安心です。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)